特許

J-GLOBAL ID：200903028989133567

遮光期間を設定する電子内視鏡装置

発明者： 樋口 充 ,  竹内 信次 ,  山中 一浩
出願人/特許権者： 富士写真光機株式会社
代理人 (1件)： 緒方 保人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-103795
公開番号（公開出願番号）：特開平11-276432
出願日： 1998年03月30日
公開日（公表日）： 1999年10月12日
要約：

【要約】【課題】 遮光期間を設けて全画素を読み出す電子内視鏡で、絞り開口量又は電子シャッタ速度が相違する場合でも光量低下のバラツキをなくす。【解決手段】 光源ランプ14から入射した光束を絞る絞り羽根22とライトガイド15との間に、液晶シャッタ23を配置し、この液晶シャッタ23を制御回路26でオンオフ制御し、動画時にはランプ14の光を透過させ、静止画時には光を遮断して遮光期間を設定する。これによれば、遮光期間設定の応答時間が極めて短くなり、この応答時間で生じる光量低下も無視できる値となる。そして、静止画の信号については、1回の露光でCCD12で得られた全画素の信号が上記遮光期間を利用しながら読み出され、後に画素混合処理することにより、明るさが安定した高画質の画像が得られる。

請求項（抜粋）：

撮像素子における露光量を制御する露光量制御手段と、上記撮像素子への光を遮断するための液晶シャッタと、この液晶シャッタをオンオフ制御し、上記撮像素子に蓄積された全画素の信号を読み出すための遮光期間を設定する液晶シャッタ制御回路と、を備えた遮光期間を設定する電子内視鏡装置。

IPC (8件)：

A61B 1/04 362 ,  A61B 1/06 ,  G02B 23/24 ,  G02B 23/26 ,  G02F 1/13 505 ,  H04N 5/225 ,  H04N 7/18 ,  H04N 9/07

FI (8件)：

A61B 1/04 362 A ,  A61B 1/06 B ,  G02B 23/24 B ,  G02B 23/26 B ,  G02F 1/13 505 ,  H04N 5/225 C ,  H04N 7/18 M ,  H04N 9/07 A