特許
J-GLOBAL ID:200903028990123095

冷間鍛造用鋼線材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-011767
公開番号(公開出願番号):特開2000-212691
出願日: 1999年01月20日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 圧延線材から伸線加工を行わず、冷間鍛造工程を経て製品を製造できる冷間鍛造用鋼線材およびその製造方法を提案する。【解決手段】 C、Si、Mn、Crを適正値に調整し、さらにS:0.020 重量%以下とする鋼素材を 、加熱温度を900 〜1100°Cとして熱間圧延を施し、750 °C以上(1000-10000 ×S(重量%))°C以下の温度で巻取ることにより、最終スケール除去処理後の表面粗さRaが 2.0μm 以下、線径の公差が±0.10mm以内とする。熱間圧延における仕上げ圧延は、4ロールミルを用いて行うのがよい。
請求項(抜粋):
重量%で、 C:0.1 %以上0.5 %未満、 Si:0.8 %以下、 Mn:0.2 〜1.5 %、 S:0.020 %以下、 Cr:0.5 〜1.6 %を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する鋼線材であって、スケール除去処理後の表面粗さRaが 2.0μm 以下、かつ線径の公差が±0.10mm以内にあり、伸線加工を省略できることを特徴とする冷間鍛造用鋼線材。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/06 ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/54
FI (4件):
C22C 38/00 301 Y ,  C21D 8/06 A ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/54
Fターム (14件):
4K032AA02 ,  4K032AA05 ,  4K032AA11 ,  4K032AA12 ,  4K032AA14 ,  4K032AA16 ,  4K032AA19 ,  4K032AA23 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032BA02 ,  4K032CA01 ,  4K032CA02 ,  4K032CE02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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