特許
J-GLOBAL ID:200903028990660708

水酸化ニッケルの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-348381
公開番号(公開出願番号):特開平6-191855
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、球形でしかも満足できる粒度特性を有する水酸化ニッケルの製造法を提供することを目的とする。【構成】 本発明の方法は、アンモニウムイオンを含有する緩衝液が注入されている反応容器の第一供給口よりニッケル塩水溶液を、第二供給口よりアルカリ水溶液をそれぞれ添加して反応容器内で水酸化ニッケルを生成せしめつつ、更に第三供給口よりアンモニア溶液を添加して水酸化ニッケルを製造する方法であって、反応液のpHを予め10.0〜11.4の範囲内の一定値に設定しておき、該pH値の変動幅を±0.1以内に維持しながら反応を続け、反応終了後に反応容器内の固体を反応液から分離する方法である。
請求項(抜粋):
アンモニウムイオンを含有する緩衝液が注入されている反応容器の第一供給口よりニッケル塩水溶液を、第二供給口よりアルカリ水溶液をそれぞれ添加して反応容器内で水酸化ニッケルを生成せしめつつ、更に第三供給口よりアンモニア溶液を添加して水酸化ニッケルを製造する方法であって、反応液のpHを予め10.0〜11.4の範囲内の一定値に設定しておき、該pH値の変動幅を±0.1以内に維持しながら反応を続け、反応終了後に反応容器内の固体を反応液から分離することを特徴とする水酸化ニッケルの製造法。
IPC (2件):
C01G 53/04 ,  C01B 13/14

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