特許
J-GLOBAL ID:200903028991007293

クロック変換回路とこれを用いた電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-280921
公開番号(公開出願番号):特開2004-120352
出願日: 2002年09月26日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】ジッタを多く含むクロック信号を入力し、そのクロック信号の周波数を同一か又は大きい周波数に変換し、そのジッタを大幅に低減したクロック変換回路を得る。【解決手段】所定の制御電圧により周波数が変化する電圧制御型発振回路と、外部からのクロック信号を分周する第1の分周回路と、電圧制御型発振回路からのPLL帰還ループ用出力信号を分周する第2の分周回路と、第1の分周回路からの分周信号と第2の分周回路からの分周信号との比較結果に基づく位相差信号を生成する位相比較部と、位相差信号を平滑化し制御電圧として出力するループフィルタとを備え、電圧制御型発振回路は、少なくとも、所定の周波数で共振するSAW共振子と、発振用差動増幅器及び帰還バッファ用差動増幅器と、制御電圧に基づいて入力信号を所定の位相量分シフトする電圧制御移相回路とにより正帰還発振ループを構成し、帰還バッファ用差動増幅器からPLL帰還ループ用出力信号を出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の制御電圧に応じて周波数が変化する電圧制御型発振回路を有するクロック変換回路であって、 外部からのクロック信号を入力し分周する第1の分周回路と、 前記電圧制御型発振回路から出力されるPLL帰還ループ用出力信号を入力し分周する第2の分周回路と、 前記第1の分周回路からの分周信号と前記第2の分周回路からの分周信号との位相比較結果に基づく位相差信号を生成する位相比較部と、 前記位相差信号を平滑化し前記制御電圧として出力するループフィルタとを備え、 前記電圧制御型発振回路は、少なくとも、 所定の周波数を有する圧電振動子と、 前記圧電振動子からの出力信号を増幅して出力する発振用差動増幅器と、 前記発振用差動増幅器から出力される信号を入力する帰還バッファ用差動増幅器と、 前記帰還バッファ用差動増幅器からの出力信号を入力し、前記制御電圧に基づいて前記出力信号の位相を所定量だけシフトする電圧制御移相回路と により正帰還発振ループを構成し、 前記帰還バッファ用差動増幅器からの出力信号を前記PLL帰還ループ用出力信号とする ことを特徴とするクロック変換回路。
IPC (5件):
H03L7/099 ,  H03B5/02 ,  H03B5/12 ,  H03B5/26 ,  H03B5/30
FI (5件):
H03L7/08 F ,  H03B5/02 Z ,  H03B5/12 B ,  H03B5/26 Z ,  H03B5/30 A
Fターム (31件):
5J079AA06 ,  5J079BA11 ,  5J079BA39 ,  5J079DA21 ,  5J079FB02 ,  5J079FB15 ,  5J079FB26 ,  5J079GA02 ,  5J081AA02 ,  5J081BB10 ,  5J081CC30 ,  5J081DD11 ,  5J081EE13 ,  5J081EE19 ,  5J081FF02 ,  5J081GG05 ,  5J081KK02 ,  5J081KK14 ,  5J081KK22 ,  5J081MM01 ,  5J106AA04 ,  5J106CC01 ,  5J106CC24 ,  5J106CC39 ,  5J106CC41 ,  5J106CC52 ,  5J106GG01 ,  5J106HH01 ,  5J106JJ01 ,  5J106KK25 ,  5J106LL01

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