特許

J-GLOBAL ID：200903028992958976

集電装置用摺板

発明者： 二宮 淳司 ,  迫田 正一 ,  松山 晋作 ,  赤壁 毅彦
出願人/特許権者： 古河電気工業株式会社 ,  東洋電機製造株式会社
代理人 (1件)： 井上 満
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-135003
公開番号（公開出願番号）：特開平9-316575
出願日： 1996年05月29日
公開日（公表日）： 1997年12月09日
要約：

【要約】【課題】 製造工程中に反りが生じ難く、又摺板が急激に消耗し難いアルミ複合材部とマトリックス単体部(アルミ合金)よりなる集電装置用摺板を提供する。【解決手段】 摺動装置用摺板がセラミック短繊維又はセラミック粒子等のセラミック分散材を分散させた複合材部とマトリックス単体部とを備えた部分複合材で構成され、前記摺板の厚さの一部が複合材で構成された摺動部20であり、前記摺板の厚さの残部が当該摺板の長手方向に延出した複合材で構成された柱部30とマトリックス単体部40とから構成されている。【効果】 摺動部20が柱部30に拘束されて製造工程中に反りが生じたりせず生産性に優れる。又マトリックス単体部40内にアルミ複合材の柱部30が存在するので摺動部20が消滅したあとも摺板の消耗は緩慢で、摺板の交換時期を遅らせることができ経済的である。

請求項（抜粋）：

摺動装置用摺板がセラミック短繊維又はセラミック粒子等のセラミック分散材を分散させた複合材部とマトリックス単体部とを備えた部分複合材で構成され、前記摺板の厚さの一部が複合材で構成された摺動部であり、前記摺板の厚さの残部が当該摺板の長手方向に延出した複合材で構成された柱部とマトリックス単体部とから構成されていることを特徴とする集電装置用摺板。

IPC (5件)：

C22C 21/00 ,  B22D 19/14 ,  B60L 5/08 ,  C22C 1/09 ,  C22C 1/10

FI (6件)：

C22C 21/00 E ,  B22D 19/14 A ,  B22D 19/14 C ,  B60L 5/08 A ,  C22C 1/09 Z ,  C22C 1/10 Z