特許
J-GLOBAL ID:200903028993362090
耐酸化性に優れたFe-Cr-Al薄鋼板の製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-150120
公開番号(公開出願番号):特開平6-116652
出願日: 1993年06月22日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】Fe-Cr-Al鋼板および箔に耐酸化性を付与する製造方法の提供。【構成】鋼組成が重量%でCr:9〜30%、Al:1〜8%を含むFe-Cr-Al薄鋼板の製造するに際し、圧延後の最終処理を、熱処理雰囲気としてH2 ガス、N2 ガスおよび不活性ガスのうちの一種あるいはこれらのうちから選ばれた2種以上の混合ガスを用い、雰囲気中のN2 ガス濃度が50%未満(N2 ガスを含まない場合も含む)の場合及び50%以上の場合別に熱処理温度をX、露点をyとした直交座標系における特定の領域内で行う。N2ガス濃度が50%以上の場合は、右図に示す領域内で行う。
請求項(抜粋):
鋼組成が重量%でCr:9〜30%、Al:1〜8%を含むFe-Cr-Al薄鋼板を製造するに際し、圧延後の最終処理を、熱処理雰囲気としてH2 ガス、N2 ガスおよび不活性ガスのうちの一種あるいはこれらのうちから選ばれた2種以上の混合ガスを用い、雰囲気中のN2 ガス濃度が50%未満(N2 ガスを含まない場合も含む)の場合には、熱処理温度をx、露点(d.p.)をyとした直交座標系において、A(600、-45)、B(800、-45)、C(1100、-15)、D(600、-75)、E(1100、-75)なる点ABCEDAを直線で結んだ領域内(直線上を含む)で行い、前記雰囲気中のN2 ガス濃度が50%以上の場合には、前記直交座標系において、A(600、-45)、B(800、-45)、C(1100、-15)、F(1100、-31)、G(660、-75)、D(600、-75)なる点ABCFGDAを直線で結んだ領域内(直線上を含む)で行うことを特徴とする耐酸化性に優れたFe-Cr-Al薄鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 9/46
, C21D 1/76
, C21D 8/02
, C22C 38/00 302
, C22C 38/18
前のページに戻る