特許
J-GLOBAL ID:200903028994844293

光スイッチ用ヘッド組立体の製造方法及び光スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-094969
公開番号(公開出願番号):特開平8-292383
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、小型化や低コスト化が可能な光スイッチ、及び第1光ファイバと第2光ファイバとの光結合損失を極めて少なくするようにした光スイッチ用ヘッド組立体の製造方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明によるヘッド組立体の製造方法は、長手方向に平行に延在する複数のファイバ固定溝62とガイドピン固定溝60とを表面にもった一本のヘッド部材70を準備する。その後、このヘッド部材70を少なくとも二つに分割して、ファイバヘッド本体27Aとガイドヘッド本体29Aとを形成する。その後、ファイバ固定溝62に、接着剤により第2光ファイバ4を固定し、ガイドピン固定溝60に、接着剤によりガイドピンPを固定する。その後、第2光ファイバ4とガイドピンPとを整列させて、ファイバヘッド本体27Aとガイドヘッド本体29Aとを再び組付けてヘッド組立体Aを完成させる。
請求項(抜粋):
光ファイバ整列部材の表面に形成したファイバ整列溝の一側に並設させた第1光ファイバと、前記光ファイバ整列部材の他側から前記ファイバ整列溝に導入させる第2光ファイバとを駆動機構により光結合させる光スイッチに利用するために、複数の前記第2光ファイバを並設させたファイバヘッドと、前記ファイバ整列溝内に導入させるガイドピンを並設させたガイドヘッドとを備えたヘッド組立体の製造方法であって、長手方向に平行に延在する複数のファイバ固定溝と、前記ファイバ固定溝に平行に延在するガイドピン固定溝とを表面にもった一本のヘッド部材を、前記長手方向に対して垂直な切断位置で少なくとも二つに分割して、ファイバヘッド本体とガイドヘッド本体とを形成する工程と、前記ファイバヘッド本体の前記ファイバ固定溝に前記第2光ファイバを固定する工程と、前記ガイドヘッド本体の前記ガイドピン固定溝に前記ガイドピンを固定する工程と、前記第2光ファイバと前記ガイドピンとを整列させて、前記ファイバヘッド本体と前記ガイドヘッド本体とを再び組付ける工程とを備えたことを特徴とする光スイッチ用ヘッド組立体の製造方法。
IPC (2件):
G02B 26/08 ,  G02B 6/38
FI (2件):
G02B 26/08 F ,  G02B 6/38

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