特許
J-GLOBAL ID:200903028997082963

新規複素環化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 関 英男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-040813
公開番号(公開出願番号):特開平5-345772
出願日: 1993年03月02日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【構成】 一般式:M-W-Y-A-Q[式中、Mは式:【化1】(式中、R1 およびR2 はそれぞれ水素等、ZはSまたはOをそれぞれ示す)で表わされる基等、Wは結合、低級アルキレン等、Yは低級アルキレン、【化2】等Aは結合または低級アルキレンをQは式:【化3】(式中、R4 は低級アルキル等を示す)で表わされる基等、をそれぞれ意味する]で表わされる化合物およびその医薬として許容される塩。【効果】 この化合物は強力なアセチルコリンエステラーゼ阻害活性を有するため、健忘症、痴呆等の中枢神経系の疾患の予防ならびに治療に有用である。
請求項(抜粋):
一般式:M-W-Y-A-Q[式中、Mは式:【化1】(式中、R1 は、水素、低級アルキル、適当な置換基を有していてもよい複素環基、または適当な置換基を有していてもよいアリールを、R2 は、水素、低級アルキル、適当な置換基を有していてもよい複素環基、または適当な置換基を有していてもよいアリールを表わすか、あるいは、R1 とR2 とが互に結合して、式:【化2】の基を形成し、Zは、SまたはOをそれぞれ示す)で表わされる基、式:【化3】(式中、R1 およびR2 は各々上に定義した通りである)で表わされる基、あるいは式:【化4】(式中、R1 およびR2 は各々上に定義した通りである)で表わされる基、Wは、結合、低級アルキレンまたは低級アルケニレンを、Yは、低級アルキレン、【化5】式:【化6】(式中、R3 は水素または低級アルキルを表わす。)の基または式:【化7】(式中、R7 はヒドロキシまたは保護されたヒドロキシを表わす。)の基を、Aは、結合または低級アルキレンを、Qは、式:【化8】(式中、R8 は低級アルキルを、R9 はアル(低級)アルキルを表わす。)の基または式:【化9】(式中、R4 は低級アルキルまたは適当な置換基を有していてもよいアル(低級)アルキルを表わす。)の基をそれぞれ示す]で表わされる新規複素環化合物およびその医薬として許容される塩。
IPC (18件):
C07D277/22 ,  C07D231/12 ,  C07D231/40 ,  C07D231/54 ,  C07D261/08 ,  C07D261/20 ,  C07D263/32 ,  C07D263/34 ,  C07D263/48 ,  C07D263/52 ,  C07D277/60 ,  C07D401/12 ,  C07D413/12 ,  C07D417/12 ,  A61K 31/415 AED ,  A61K 31/42 AAM ,  A61K 31/425 ABN ,  A61K 31/445

前のページに戻る