特許
J-GLOBAL ID:200903028998450427

出力パワーにおける変動を制限し得る波長分割多重伝送用増幅通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-189471
公開番号(公開出願番号):特開平8-195734
出願日: 1995年07月25日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】異なる波長の光信号を生成する手段と、増幅手段を含む光ファイバ回線と、前置増幅器と、受信手段とを含む光通信システムを提供する。【解決手段】前置増幅器は、希土類物質でドープされた光導波路と、ドープされた導波路に沿って第1の位置に配置されかつポンピング波長において生じる減衰より大きい信号帯域における減衰を生じることが可能な差動減衰手段8と、第2の位置に配置されかつ予め定めた最小値より高い値だけ信号帯域と隣接する波長帯域における自発的放射を減衰させるための濾波手段6とを含む。差動減衰手段と濾波手段の位置および減衰、および波長帯域が、前置増幅器からの出力パワーの変化を制限するため相互にある関数関係において選定される。
請求項(抜粋):
予め定めた波長帯域に含まれる異なる波長を持つ少なくとも2つの光信号を生成する伝送手段と、受信手段と、前記伝送手段と受信手段間を接続する光ファイバ回線と、相互に接続されて前記光信号を前記送信手段から前記受信手段へ伝送する前記回線に沿って配置された能動型導波路光増幅手段とを含む光通信システムにおいて、前記光ファイバ回線と前記受信手段との間に配置された光前置増幅器の存在を特徴とし、結合手段を介してポンピング波長のポンピング放射と、前記光ファイバ回線からの信号が送られる希土類物質でドープされた光導波路と、前記ドープされた導波路に沿って第1の予め定めた位置に配置されて、前記ポンピング波長で生じる減衰より所与量だけ大きい前記予め定めた波長帯域における減衰を生じることが可能な差動減衰手段と、前記ドープされた導波路に沿って第2の予め定めた位置に配置され、前記予め定めた波長帯域で信号を重大な程度減衰することなく送信して、前記予め定めた帯域に隣接する波長帯域における自発的放射を予め定めた最小値より高い値だけ減衰させるためのスペクトル減衰カーブが与えられる濾波手段とを備え、前記第1および第2の予め定めた位置、前記差動減衰手段の所与の減衰量、前記濾波手段の前記予め定めた減衰最小値、および前記予め定めた帯域に隣接する前記波長帯域が、20dBの範囲内の前置増幅器に対する入力信号の1つにおけるパワー変化が受信手段に入力される12dBより大きくない範囲に含まれるパワー変化を含む如き相互に関数関係において選定される光通信システム。
IPC (5件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/04
FI (2件):
H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 S
引用特許:
審査官引用 (2件)

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