特許
J-GLOBAL ID:200903028999396272

電動パワーステアリング装置およびこれに用いられる異常検出時の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-210279
公開番号(公開出願番号):特開2003-026020
出願日: 2001年07月11日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 操舵軸に補助力を付与するモータを装着し、そのトルクを制御する電動パワーステアリング装置では、異常を検出したとき、安全のため電動機の制御を直ちに中止するためハンドル操作が急に重くなり、かえって危険であった。【解決手段】 異常の内容が、電動機20の位置(角度検出)センサ22の異常、電動機20の1相の電流異常などの場合に、異常状態を検出しても直ちに電動機20の制御を中止せず、位置センサ22の角度検出が有効な電動機の角度、あるいは有効な巻き線の電流の制御を継続して行うことにより、電動機のある角度範囲内でのトルク出力を確保することにより、補助力を確保する。
請求項(抜粋):
操舵軸に連結された電動機のトルクを制御して、前記操舵軸に加えられた操舵力を補助するトルク制御手順、前記電動機のトルクをゼロに制御するトルクゼロ制御手順、前記電動機の回転角度位置を検出する位置検出手順、前記位置検出手順により出力された位置信号の振幅値が、前記電動機の回転角度位置に応じて変動しあらかじめ定めた所定値より低くなる場合の有無にもとづき前記位置検出手順の異常を検出する異常検出手順、前記異常検出手順により前記位置検出手順の異常が検出された後、前記電動機の回転角度位置の変化に応じて前記位置信号の振幅値が所定のレベル以上となる回転角度位置では前記トルク制御手順を実行して前記操舵力を補助するトルクを出力し、前記位置信号の振幅値が所定のレベル以下となる前記電動機の回転角度位置では前記トルクゼロ制御手順を実行して出力トルクをゼロとする異常時制御手順を含むことを特徴とする電動パワーステアリング装置に用いられる異常検出時の制御方法。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  H02P 6/12 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (6件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00 ,  H02P 6/02 371 D
Fターム (45件):
3D032CC08 ,  3D032CC33 ,  3D032CC39 ,  3D032CC40 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA49 ,  3D032DA63 ,  3D032DA64 ,  3D032DB02 ,  3D032DB11 ,  3D032DC01 ,  3D032DC02 ,  3D032DC08 ,  3D032DC09 ,  3D032DC33 ,  3D032DC34 ,  3D032DD01 ,  3D032DD10 ,  3D032DD17 ,  3D032DE08 ,  3D032DE09 ,  3D032EB11 ,  3D032EB12 ,  3D032EC23 ,  3D032EC24 ,  3D032GG01 ,  3D033CA03 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  3D033CA31 ,  5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560DA07 ,  5H560DA10 ,  5H560DA19 ,  5H560DC02 ,  5H560DC03 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560JJ02 ,  5H560XA05 ,  5H560XB09
引用特許:
出願人引用 (1件)

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