特許
J-GLOBAL ID:200903029004568838

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩壁 冬樹 ,  須藤 浩 ,  塩川 誠人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-202883
公開番号(公開出願番号):特開2006-020920
出願日: 2004年07月09日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】 特別図柄と飾り図柄とを可変表示する遊技機において、遊技制御手段の制御負担を軽減し、多くのバリエーションの演出を行う。【解決手段】 主基板のCPUは、始動入賞Aの発生にもとづく事前判定で大当りであると判定したことにより、第1特別図柄側にて長期間変動の特図変動Aを実行することに決定する。また、主基板のCPUは、始動入賞a〜cに応じて、第2特別図柄側にて短期間変動の特図変動a〜cを実行する。そして、特図変動cの表示結果が大当りであれば、その大当り遊技を終了したあと、特図変動Aの表示結果と大当りとし、大当り遊技に移行する。なお、主基板31において、信号を出力する各回路は、集中中継基板77に向かう方向にしか信号を通過させない単方向性回路で構成される。集中中継基板77には、主基板31からの信号を周辺基板に向かう方向にしか通過させない単方向性回路が搭載される。【選択図】 図41
請求項(抜粋):
あらかじめ定められている可変表示の実行条件が成立した後、可変表示の開始条件の成立にもとづいて複数種類の特別識別情報の可変表示を開始し、表示結果を導出表示する第1の特別可変表示装置および第2の特別可変表示装置を含む複数の特別可変表示装置を備え、前記複数の特別可変表示装置のいずれかに特定表示結果が導出表示されたことにもとづいて遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、 遊技の進行を制御する遊技制御処理を実行する遊技制御マイクロコンピュータと、 該遊技制御マイクロコンピュータを搭載した遊技制御基板と、 各々を識別可能な複数種類の装飾識別情報を可変表示可能であり、前記複数の特別可変表示装置にそれぞれ対応して設けられる第1の装飾可変表示装置および第2の装飾可変表示装置を含む複数の装飾可変表示装置と、 前記遊技制御マイクロコンピュータからの制御信号にもとづいて、前記複数の装飾可変表示装置を制御する装飾表示制御マイクロコンピュータと、 該装飾表示制御マイクロコンピュータを搭載した装飾表示制御基板と、 前記遊技制御基板から前記装飾表示制御基板に出力される信号を中継する中継基板と、を備え、 前記遊技制御マイクロコンピュータは、 前記特別識別情報を可変表示させるために前記複数の特別可変表示装置にそれぞれ設けられた発光体へ駆動信号を出力する制御を行う特別可変表示制御手段と、 前記特別識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かの判定に用いられる特定数値データを所定の数値範囲内で更新する特定数値更新手段と、 前記第1の特別可変表示装置における前記特別識別情報の可変表示の実行条件が成立したか否かを判定する第1実行条件判定手段と、 該第1実行条件判定手段によって前記実行条件が成立したと判定されたことを条件として、前記特定数値更新手段によって更新された特定数値データを抽出する第1抽出手段と、 前記第2の特別可変表示装置における前記特別識別情報の可変表示の実行条件が成立したか否かを判定する第2実行条件判定手段と、 該第2実行条件判定手段によって前記実行条件が成立したと判定されたことを条件として、前記特定数値更新手段によって更新された特定数値データを抽出する第2抽出手段と、 前記第1抽出手段または前記第2抽出手段により抽出された特定数値データにもとづいて、前記第1の特別可変表示装置、または、前記第2の特別可変表示装置の表示結果を特定表示結果とするか否かを判定する事前判定手段と、 前記事前判定手段による判定結果にもとづいて第1の特別可変表示装置、または、第2の特別可変表示装置における特別識別情報の可変表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの可変表示時間を示す可変表示データをあらかじめ定められた複数種類の可変表示データの中から選択する可変表示データ選択手段と、 前記事前判定手段の判定結果および前記可変表示データ選択手段の選択結果にもとづいて、前記第1の装飾可変表示装置、または、第2の装飾可変表示装置に前記装飾識別情報の可変表示の実行を指示するための可変表示指示信号を送信する制御信号送信手段と、を含み、 前記装飾表示制御マイクロコンピュータは、 前記可変表示指示信号にもとづいて、前記装飾識別情報の可変表示の実行が前記複数の装飾可変表示装置のいずれの装飾可変表示装置に表示させるかを判定する装飾可変表示装置判定手段と、 前記装飾可変表示装置判定手段によって前記第1の装飾可変表示装置に表示させる旨の判定がされたとき、前記可変表示指示信号にもとづいて、前記第1の装飾表示装置に表示させる表示内容のうち少なくとも一部を独自に決定する第1表示内容決定手段と、 前記装飾可変表示装置判定手段によって前記第2の装飾可変表示装置に表示させる旨の判定がされたとき、前記可変表示指示信号にもとづいて、前記第2の装飾表示装置に表示させる表示内容のうち少なくとも一部を独自に決定する第2表示内容決定手段と、 前記第1表示内容決定手段、または、前記第2表示内容決定手段によって決定された表示内容に従って、前記第1の装飾可変表示装置、および、前記第2の装飾可変表示装置を制御し、前記装飾識別情報の可変表示を実行する装飾可変表示制御手段と、を含み、 前記可変表示データ選択手段は、 前記事前判定手段により前記第1の特別可変表示装置の表示結果を特定表示結果とすることに判定されたとき、当該第1の特別可変表示装置における特別識別情報の可変表示時間を示す可変表示データとして、所定の基準時間よりも長時間の可変表示時間を示す長時間可変表示データを選択する長時間データ選択手段と、 前記特別可変表示制御手段により前記第1の特別可変表示装置にて前記長時間可変表示データにもとづく特別識別情報の可変表示が実行されているとき、前記第2の特別可変表示装置における特別識別情報の可変表示時間を示す可変表示データとして、前記所定の基準時間よりも短時間の可変表示時間を示す短時間可変表示データを選択する短時間データ選択手段と、を含み、 前記特別可変表示制御手段は、 前記第1の特別可変表示装置にて前記長時間可変表示データにもとづく特別識別情報の可変表示を実行しているときに、前記第2の特別可変表示装置にて前記短時間可変表示データにもとづく特別識別情報の可変表示を実行し、前記第1の特別可変表示装置において前記長時間可変表示データにもとづく特定表示結果が導出表示される前に前記第2の特別可変表示装置に表示結果を順次導出表示する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (5件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 304D ,  A63F7/02 315A ,  A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 334
Fターム (13件):
2C088AA17 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088AA54 ,  2C088BA09 ,  2C088BB21 ,  2C088BC22 ,  2C088BC45 ,  2C088BC58 ,  2C088CA31 ,  2C088EA10 ,  2C088EA11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-013375   出願人:株式会社三共

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