特許
J-GLOBAL ID:200903029005672507

重炭酸配合液及びその収容容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-073148
公開番号(公開出願番号):特開平6-105905
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【構成】本発明は、少なくとも2室を有する通気性プラスチック容器に血液アルカリ化剤としての重炭酸溶液と、Caイオン又はこれとMgイオンとを含む電解質溶液とが別々に収容され、更に還元糖が必要に応じ上記電解質溶液と同室に収容されるか又は上記各室とは別個の第3室に収容され、上記容器がガスバリア性を有する包装材で包装され且つ上記容器と包装材との空間部が炭酸ガスを含む雰囲気とされる重炭酸配合液収容容器を提供する。【効果】本発明容器に収容された重炭酸配合液は、経時的沈殿析出や還元糖の分解、着色がなく、液pHの上昇や配合液自体の商品価値の消失を回避し、また直接血管内に注入しても血液の組成に大きな変動を与えず、輸液、人工腎臓用灌流液、濾過型人工腎臓用補充液、腹膜透析液等として有用である。
請求項(抜粋):
少なくとも2室を有する通気性プラスチック容器に血液アルカリ化剤としての重炭酸溶液と、カルシウムイオン又はこれとマグネシウムイオンとを含む電解質溶液とが別々に収容されており、更に還元糖が必要に応じて上記電解質溶液と同室に収容されているか又は上記各室とは別個の第3室に収容されており、上記容器がガスバリア性を有する包装材で包装され且つ上記容器と包装材との空間部が炭酸ガスを含むガス雰囲気とされていることを特徴とする重炭酸配合液収容容器。

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