特許
J-GLOBAL ID:200903029007285780
クロスコイル形指示計器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-199609
公開番号(公開出願番号):特開平6-043187
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】ロータ軸の回転力を駆動軸に伝達して、駆動軸に取り付けられた指針を回転駆動する多軸式の指示計器であって、駆動軸に取り付けられたヒゲぜんまいを適正にかつ容易に取り付けることができ、また、指針の適正な戻り動作を確保することのできるクロスコイル形指示計器を提供する。【構成】コイルボビン3の外カバー26に形成した駆動軸10と同心円状のヒゲ持ち片保持部28の内側に装着した、駆動軸を中心として周方向に移動可能なヒゲ持ち片31のヒゲ持ち部34に、駆動軸のヒゲ玉15に内端部が固着されたヒゲぜんまい16の外端部を固着したものである。
請求項(抜粋):
コイルボビンに2つのコイルを互いに直交する方向に巻回してクロスコイルを形成すると共に、このクロスコイルの内側にマグネットロータをロータ軸を中心として回転自在に配設し、上記ロータ軸の近傍に、このロータ軸に伝達機構を介して接続され、先端部に指針が取り付けられた駆動軸を回転自在に配設し、上記駆動軸に上記指針を零位置方向に付勢するヒゲぜんまいを装着し、上記各コイルへの通電によりコイルが発生する磁界の合成磁界に応じて上記マグネットロータを所定角度回転駆動させると共に、上記各コイルに通電しない状態で上記ヒゲぜんまいにより上記指針を零位置に戻すように動作させるクロスコイル形指示計器において、上記コイルボビンに、上記駆動軸を中心として移動可能で、駆動軸に装着されたヒゲぜんまいの端部が取り付けられるヒゲ持ち部を設けたことを特徴とするクロスコイル形指示計器。
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