特許
J-GLOBAL ID:200903029009833181

導電体近接位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-199636
公開番号(公開出願番号):特開2000-020229
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 静電容量結合型の、導電体近接位置検出装置の、信号処理のシンプル化と耐ノイズ性能、座標精度、操作性の向上を計る。【解決手段】 センサーパネルまたはセンサー導体アレイ、シールド板、信号プロセス回路、グランド及び電流をも含めて電圧振動系を作り、静電容量結合を介し被検出導電体から等価的に受信する電気振動(AC信号)を対グランド信号プロセスし、処理結果をアイソレータを介し非振動系へ伝える。また、振動周波数を200KHz以上とする。
請求項(抜粋):
電圧振動系と非振動系とを有する電気回路と、該電圧振動系に属するセンサー導体アレイ面上に於ける被検出導電体の近接及び近接位置を検出する装置であって、前記電圧振動系は200KHz以上の周波数の振動電圧発生器により駆動されており、且つ、前記導電体との間の静電容量結合でAC信号を等価的に受信し、X方向及びY方向に格子状に配列された前記センサー導体アレイと、該センサー導体アレイの各導体を順次接続するアナログマルチプレクサと、該アナログマルチプレクサの検出出力信号を印加する信号処理部と、該信号処理部及び前記マルチプレクサにも接続される電圧振動系グランド回路と、該電圧振動系グランド回路に対し同振幅同位相で電圧振動し、前記信号処理部及び前記マルチプレクサに接続される電源回路とから成り、前記非振動系は、振動電圧発生器と受信信号をデジタル値に変換するA/D変換器と、該A/D変換器で数値化された信号値を演算処理を行う制御部と外部装置とのインターフェースとから成り、前記信号処理部と前記インターフェースとの間で、アイソレータを介してデジタルまたはアナログ電気情報を受け渡しする導電体近接位置検出装置において、人体及び指及びペン等の被検出導体の近接する複数点を認識する手段と被検出導体が、前記複数点をコード化して外部装置へ送出することを特徴とする導電体近接位置検出装置。
IPC (2件):
G06F 3/03 335 ,  G06F 3/033 360
FI (2件):
G06F 3/03 335 E ,  G06F 3/033 360 D
Fターム (8件):
5B068AA04 ,  5B068BB09 ,  5B068BC02 ,  5B068BD02 ,  5B068BE06 ,  5B087AA02 ,  5B087BC03 ,  5B087BC06

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