特許
J-GLOBAL ID:200903029009849487

液圧式クラッチレリーズシリンダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-148588
公開番号(公開出願番号):特開平7-332389
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 クラッチ作動液の減少量を低減し得るように構成された液圧式クラッチレリーズシリンダ装置を提供する。【構成】 トランスミッションの入力軸の軸線方向に沿って深く、かつ入力軸と同軸をなす環状溝3を有するシリンダ2と、環状溝に受容されて環状溝内の液圧で押し出される筒状のピストン4と、ピストンの外側端に固着されたレリーズベアリング6とを有する液圧式クラッチレリーズシリンダ装置1に於て、当該クラッチレリーズシリンダ装置の所要ストロークと同等の間隔をおいてピストンの軸線方向内端部と中間部とのそれぞれに環状溝の内面に液密に密接するシール手段20・28・29を設けると共に、ピストンがフルストロークした際に中間部のシール手段が環状溝から抜け出さない長さにシリンダの軸線方向寸法を設定するものとする。
請求項(抜粋):
トランスミッションの入力軸の軸線方向に沿って深く、かつ前記入力軸と同軸をなす環状溝を有するシリンダと、前記環状溝に受容されて該環状溝内の液圧で押し出される筒状のピストンと、該ピストンの外側端に固着されたレリーズベアリングとを有する液圧式クラッチレリーズシリンダ装置であって、当該クラッチレリーズシリンダ装置の所要ストロークと同等の間隔をおいて前記ピストンの軸線方向内端部と中間部とのそれぞれに前記環状溝の内面に液密に接するシール手段を設けると共に、前記ピストンがフルストロークした際に前記中間部のシール手段が前記環状溝から抜け出さない長さに前記シリンダの軸線方向寸法を設定することを特徴とする液圧式クラッチレリーズシリンダ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-001820
  • 特開昭59-001820

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