特許
J-GLOBAL ID:200903029012952183

デコード装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-251530
公開番号(公開出願番号):特開平10-098681
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 圧縮符号化されたビデオ・オーディオのストリームを復号化する場合に、適切な同期調整処理を実現可能なデコード装置を提供する。【解決手段】 システムデコーダ20において、オーディオES切り出し用バッファ20b中のオーディオPESのバケットデコーダ部をまたがっていることを考慮し、1つのオーディオフレームがあれば、それを切り出してオーディオPES転送用バッファ20cへコピーする。そして、切り出したオーディオフレームの先頭部にPESヘッダを添付し、PTSを付加する。
請求項(抜粋):
所定の情報圧縮用符号化規格によって圧縮符号化されたビデオ及びオーディオのパケットストリームが多重化されたビデオ・オーディオ多重化ストリームを外部から入力するためのストリーム入力手段と、該ストリーム入力手段を介して入力した前記ビデオ・オーディオ多重化ストリームを、前記ビデオパケットストリームとオーディオパケットストリームとに分離するシステムデコード手段と、該システムデコーダ手段から入力した前記ビデオパケットストリーム及びオーディオパケットストリームを復号する復号化手段と、前記ビデオまたはオーディオパケットストリームの少なくとも一方を復号化している最中の当該ビデオまたはオーディオパケットストリームの少なくとも一方のタイムスタンプとシステム時刻基準参照値との差に基づいて、復号タイミングのズレを検出するズレ検出手段と、該ズレ検出手段によって検出された復号タイミングのズレが所定量以上である場合には、前記復号化手段における復号化処理におけるビデオまたはオーディオの復号タイミングを前記システム時刻基準参照値に合わせる制御を実行するタイミング制御手段とを有するデコード装置において、前記システムデコード手段によって分離されたオーディオパケットストリームをオーディオフレーム毎に切り出して分割したそのオーディオフレームに所定のヘッダを付加し、さらに、その付加したヘッダのタイムスタンプ領域に、分離する前のオーディオパケットのヘッダに含まれていたタイムスタンプを基に算出した各オーディオフレーム毎のタイムスタンプを書き込むことによって前記オーディオパケットストリームを構築し直すオーディオパケット再構築機能を備えていることを特徴とするデコード装置。
IPC (3件):
H04N 5/92 ,  H04N 7/24 ,  H03M 7/00
FI (3件):
H04N 5/92 H ,  H03M 7/00 ,  H04N 7/13 Z

前のページに戻る