特許
J-GLOBAL ID:200903029015005240
定着装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-322651
公開番号(公開出願番号):特開2003-122170
出願日: 2001年10月19日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】 定着ローラ表層の離型性層の離型性低下に伴うオフセットトナーの増大及びこれによる画像汚れを防止し、かつ定着ローラの長寿命化を図る。【解決手段】 内側に発熱源1eを有する定着ローラ1を、導電性の芯金1dの上にプライマー層bを設け、さらにその上に離型性層1aを設けて構成する。定着時に離型性層1a表面に付着したオフセットトナーを、シリコーンオイルを含有した定着ウェブ11を摺擦させて除去する。離型性層1aを、ポリテトラフルオロエチレンとポリテトラフルオロエチレンパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体とをその配合比が、8:2〜1:9となるように設定することで、オフセットトナーの増加を防止し、かつ定着ローラ1の寿命を延ばすことができる。
請求項(抜粋):
相互に圧接されて定着ニップ部を形成する定着ローラと加圧ローラとを備え、熱硬化性のトナーで形成された未定着トナー像を表面に担持した記録材を、前記定着ニップ部に挿通して加熱・加圧することで未定着トナー像を記録材表面に定着させる定着装置において、前記定着ローラの表面に形成された離型性層と、前記離型性層に摺擦されて、前記離型性層表面に付着しているオフセットトナーを除去するクリーニング手段と、を有し、前記離型性層が、ポリテトラフルオロエチレンとポリテトラフルオロエチレンパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体とを混合させた樹脂によって形成されている、ことを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 105
, G03G 15/20 103
, F16C 13/00
FI (5件):
G03G 15/20 105
, G03G 15/20 103
, F16C 13/00 A
, F16C 13/00 C
, F16C 13/00 E
Fターム (38件):
2H033AA08
, 2H033AA09
, 2H033BA13
, 2H033BA25
, 2H033BA51
, 2H033BA54
, 2H033BA56
, 2H033BA57
, 2H033BB03
, 2H033BB05
, 2H033BB13
, 2H033BB18
, 2H033BB28
, 3J103AA02
, 3J103AA15
, 3J103AA24
, 3J103AA33
, 3J103AA41
, 3J103AA51
, 3J103BA03
, 3J103EA07
, 3J103FA07
, 3J103FA09
, 3J103FA12
, 3J103FA30
, 3J103GA02
, 3J103GA57
, 3J103GA58
, 3J103GA60
, 3J103GA66
, 3J103HA03
, 3J103HA04
, 3J103HA15
, 3J103HA20
, 3J103HA37
, 3J103HA43
, 3J103HA44
, 3J103HA54
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