特許
J-GLOBAL ID:200903029015990027

掘管の連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-302053
公開番号(公開出願番号):特開平5-141172
出願日: 1991年11月18日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 安価なコストで製作でき、且つ掘管同士の連結と取り外しを短時間で行い、また多軸掘管に於いても嵌合部の位置合わせを行うことなく容易に着脱可能な掘管の連結装置10を提供する。【構成】 掘管12の雌軸14にインボリュートスプライン16を、雄軸18にインボリュートスプライン20を形成する。雌軸14と雄軸18を連結する際に、インボリュートスプライン16、20同士の凹凸部が合わない場合でも、インボリュートスプライン20の先端部両側に形成されたテーパ面がインボリュートスプライン16の先端部両側に形成されたテーパ面を押圧し、インボリュートスプライン20がインボリュートスプライン16のテーパ面16Bに沿って押し込まれる。これにより、嵌合部を位置合わせしなくても掘管12、12同士を容易に連結することができる。その為、並設した多軸掘管の連結が容易に可能となる。
請求項(抜粋):
一定長さの単位掘管を順次連結して駆動装置により回転と送りを与えつつ地中を掘進する掘管の連結装置に於いて、前記掘管の一端部には、雄のインボリュートスプラインが形成された雄軸と、前記掘管の他端部には、雌のインボリュートスプラインが形成された雌軸と、を備え、前記雄、雌軸のインボリュートスプラインを噛合わせて掘管同士を嵌合し、掘管に回転力を伝達することを特徴とする掘管の連結装置。

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