特許

J-GLOBAL ID：200903029017365952

筒内直接噴射式火花点火内燃機関の燃料噴射装置

発明者： 柴田 憲司朗
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 笹島 富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-327368
公開番号（公開出願番号）：特開平9-166039
出願日： 1995年12月15日
公開日（公表日）： 1997年06月24日
要約：

【要約】【課題】 筒内直接噴射式火花点火内燃機関において、低温始動時など、燃料圧力よりも筒内圧力が高い状態で燃料噴射弁9が動作して、筒内のガスが燃料噴射弁9に逆流してしまい、燃料噴射弁9内に気泡を生成して、噴射不能となるのを防止する。【解決手段】 燃料噴射弁9に供給される燃料圧力を燃料圧力センサにより検出する。そして、排気弁8の略閉弁時から、燃料圧力>筒内圧力であるクランク角区間のみ燃料噴射を可能とし、それ以外のクランク角区間のときに燃料噴射を禁止する。

請求項（抜粋）：

筒内直接噴射式火花点火内燃機関の燃料噴射装置において、燃料噴射弁に供給される燃料圧力を検出する燃料圧力検出手段と、検出された燃料圧力が筒内圧力以上であるクランク角区間のみ燃料噴射を可能とし、それ以外のクランク角区間のときに燃料噴射を禁止する燃料噴射禁止手段と、を設けたことを特徴とする筒内直接噴射式火花点火内燃機関の燃料噴射装置。

IPC (5件)：

F02D 41/32 ,  F02D 41/34 ,  F02D 45/00 310 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 368

FI (5件)：

F02D 41/32 D ,  F02D 41/34 F ,  F02D 45/00 310 B ,  F02D 45/00 310 Q ,  F02D 45/00 368 S