特許
J-GLOBAL ID:200903029018215326
流動床式熱分解方法と装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338642
公開番号(公開出願番号):特開平11-173520
出願日: 1997年12月09日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 定格負荷より小さい負荷になっても都市ごみ及び/又は産業廃棄物などの各種廃棄物に含まれる可燃物のガス化溶融システムの運用性能を維持できるようにすること。【解決手段】 流動床熱分解炉2でごみを流動媒体を流動化させながら熱分解ガス化し、熱分解炉2で得られる熱分解ガスを燃焼させてボイラ9で蒸気を加熱する。ボイラ9の途中から燃焼ガスを抜き出し、これを流動化空気と混合して熱分解炉2に導入する。これにより定格運転においては、低い酸素過剰率で熱分解炉2は良好な流動化を維持し、また流動層の温度も維持できる。また、低負荷時にはさらに燃焼ガスの再循環量を調整することにより定格と同様の流動化や層温を維持できる。
請求項(抜粋):
固形物を含む可燃物を乾燥する乾燥工程と、乾燥された固形物を流動床式熱分解ガス化炉で流動化流体により流動媒体を流動化させながら前記可燃物を熱分解ガス化する熱分解ガス化工程と、熱分解ガス化工程で得られた熱分解ガスと該熱分解ガス化工程で生成されたチャーとの燃焼により、燃焼飛灰を溶融させる溶融工程と、熱分解ガスとチャーとの燃焼により得られる燃焼ガスから熱交換媒体に熱回収させる熱回収工程と、該熱回収工程を経た排ガスを浄化処理する排ガス処理工程とを含む流動床式熱分解方法であって、熱回収工程の途中から一部の燃焼ガスを抜き出し、流動媒体を流動化させる流動化流体と混合して流動床式熱分解ガス化炉に導入することを特徴とする流動床式熱分解方法。
IPC (12件):
F23G 5/027 ZAB
, F23G 5/00 ZAB
, F23G 5/00 115
, F23G 5/04 ZAB
, F23G 5/16 ZAB
, F23G 5/30 ZAB
, F23G 5/30
, F23G 5/46 ZAB
, F23G 5/50 ZAB
, F23G 5/50
, F23J 1/00
, F23J 15/06
FI (13件):
F23G 5/027 ZAB B
, F23G 5/00 ZAB
, F23G 5/00 115 Z
, F23G 5/04 ZAB C
, F23G 5/16 ZAB Z
, F23G 5/30 ZAB B
, F23G 5/30 ZAB E
, F23G 5/46 ZAB Z
, F23G 5/50 ZAB E
, F23G 5/50 ZAB Q
, F23G 5/50 ZAB K
, F23J 1/00 B
, F23J 15/00 K
引用特許:
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