特許

J-GLOBAL ID：200903029019828836

変速機のクラッチ制御装置

発明者： 吉川 晴彦
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 吉田 豊
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-270833
公開番号（公開出願番号）：特開2005-024082
出願日： 2003年07月03日
公開日（公表日）： 2005年01月27日
要約：

【目的】クラッチ開放時に機関回転数の吹き上がりを防止して運転者に不快感を与えることがないと共に、クラッチ係合時に運転者の操作の如何に関わらず機関停止あるいは振動などが生じることがない変速機のクラッチ制御装置を提供する。【構成】機関の出力を変速機に伝達するクラッチとの機械的な接続を絶たれたクラッチペダルと、クラッチを作動させて機関の出力の変速機への伝達を断接するクラッチアクチュエータを備える変速機のクラッチ制御装置において、クラッチペダルの踏み込み量(ペダルストロークclu.pdl)を検出し(S12)、それに対応するクラッチ係合量(クラッチトルク容量pdl.clu.trq)を下限として所定の制御量(目標クラッチトルクtrg.clu.trq。より具体的にはそれからストローク値に変換される目標クラッチ位置trg.clu.pos)に基づいてアクチュエータの駆動を制御する(S18からS44)。【選択図】図6

請求項（抜粋）：

移動体に搭載される駆動源の出力を変速機に伝達するクラッチの制御装置であって、 a.前記クラッチとの機械的な接続を絶たれたクラッチペダルと、 b.前記クラッチを作動させて前記駆動源の出力の前記変速機への伝達を断接するアクチュエータと、 c.運転者による前記クラッチペダルの踏み込み量を検出するクラッチペダル踏み込み量検出手段と、 および d.前記検出されたクラッチペダルの踏み込み量に基づいて前記アクチュエータの駆動を制御するマニュアル変速手段と、 を備えた変速機のクラッチ制御装置において、前記クラッチペダルが係合状態から開放方向に向けて踏み込まれたとき、前記マニュアル変速手段は、前記検出されたクラッチペダルの踏み込み量に対応するクラッチ係合量を下限として所定の制御量に基づいて前記アクチュエータの駆動を制御することを特徴とする変速機のクラッチ制御装置。

IPC (1件)：

F16D48/02

FI (2件)：

F16D25/14 640K ,  F16D25/14 640P

Fターム (12件)：

3J057AA06 ,  3J057BB03 ,  3J057GA06 ,  3J057GA30 ,  3J057GA66 ,  3J057GB01 ,  3J057GB12 ,  3J057GB30 ,  3J057GB36 ,  3J057GC10 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ01

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 実用新案登録第2585682号公報(段落0007から0024および図1など)