特許
J-GLOBAL ID:200903029026497349

アンモニア性窒素および有機物を含有する廃液の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-058347
公開番号(公開出願番号):特開平8-254597
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 アンモニア性窒素および水溶性有機物を含有する除染廃液を安価な方法で減容化する。【構成】 廃液、例えば、原子力発電所における蒸気発生器等のスケール除去に使用された酸化鉄等の金属酸化物を含むスケールの他、重金属,キレート剤,NH3を含有し、放射能を有する廃液9を電解槽4に収容して50°C〜沸点間の温度を保ち、直流電源10に接続された陽極5,陰極6で電解する。電解中の廃液9に散気管8から空気を送り、廃液中のキレート剤とNH3で形成された錯体を酸化分解することにより、錯体からNH3を分離し、更に散気管8から吹き出した空気とともにNH3を放散することで、廃棄体の発生本数を効果的に減少させる。
請求項(抜粋):
アンモニア性窒素および水溶性有機物を含有する廃液を散気管が設けられた電解槽内に収容し、該廃液に直流電流を流して電気分解することにより、陽極において前記水溶性有機物を酸化分解するとともに、同時に前記散気管から空気を吹き込み、前記電解槽内のアンモニア性窒素を放散させ除去することを特徴とするアンモニア性窒素および有機物を含有する廃液の処理方法。
IPC (5件):
G21F 9/06 561 ,  G21F 9/06 ZAB ,  G21F 9/06 551 ,  C02F 1/20 ,  C02F 1/461
FI (5件):
G21F 9/06 561 ,  G21F 9/06 ZAB ,  G21F 9/06 551 A ,  C02F 1/20 B ,  C02F 1/46 101 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-066187
  • 特開昭50-096047
  • 特開昭61-104299

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