特許
J-GLOBAL ID:200903029026837646

熱交換型換気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-061289
公開番号(公開出願番号):特開2006-242514
出願日: 2005年03月04日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】壁面に埋め込んだ形態で取り付けられるようにした熱交換型換気装置を提供する。【解決手段】熱交換型換気装置1は、屋外の空気と室内の空気の間で熱交換を行う熱交換素子4を備え、外気を室内の温度に近づけて給気を行いながら換気を行う。熱交換素子4は、熱交換素子材を積層して構成され、熱交換素子材の積層方向を本体ケース5の前後方向に沿った向きとして取り付けられる。そして、熱交換素子4の給気流入部の入口に、前後方向に移動させて本体ケース5の正面から着脱自在な給気フィルタ33を備えると共に、排気流入部の入口に、前後方向に移動させて本体ケース5の正面から着脱自在な排気フィルタ34を備え、装置正面からのメンテナンスを可能として、本体ケース5を壁面に埋め込んだ取付形態での取付を可能とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
屋外の空気を室内に給気する給気ファンと、 室内の空気を屋外へ排気する排気ファンと、 前記給気ファンで吸い込んだ屋外の空気と前記排気ファンで吸い込んだ室内の空気の間で熱交換を行う熱交換素子とを備え、 部屋の壁面に取り付けられる熱交換型換気装置において、 室内吸込口と室内吹出口を有するフロントパネルが正面側に取り付けられると共に、背面側に屋外吸込口と排気口が形成された本体部を備え、 前記熱交換素子は、室内へ給気する空気が通る給気風路が形成された熱交換素子材と、屋外へ排気する空気が通る排気風路が形成された熱交換素子材を、前記給気風路と前記排気風路が交差する向きとして交互に積層して構成され、 前記給気風路を介して連通した給気流入部及び給気流出部と、前記排気風路を介して連通した排気流入部及び排気流出部をそれぞれ異なる面に備えて、 前記排気流入部を上向きとし、前記給気流入部を下向きとした傾斜させた向きで、かつ、前記熱交換素子材の積層方向を前記本体部の前後方向に沿った向きとして前記本体部に取り付けられ、 前記熱交換素子の前記給気流出部と連通する給気口連通風路を、前記熱交換素子に沿って形成して、前記本体部の正面側で前記室内吹出口と連通させ、 前記熱交換素子の前記排気流出部と連通する排気口連通風路を、前記熱交換素子に沿って形成して、前記本体部の背面側で前記排気口と連通させた ことを特徴とする熱交換型換気装置。
IPC (1件):
F24F 7/08
FI (2件):
F24F7/08 101G ,  F24F7/08 101B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 空調換気扇
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-122680   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (2件)
  • 換気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-213292   出願人:松下精工株式会社
  • 熱交換換気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-146691   出願人:江本工業株式会社

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