特許
J-GLOBAL ID:200903029027483236
テレビジョン映像信号と音声信号の伝送遅延時間差の測定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-072325
公開番号(公開出願番号):特開平5-236513
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 テレビジョン信号映像信号と音声信号の伝送経路の相違によって生ずる遅延時間差を測定する。【構成】 映像信号(a) は毎秒50又は60フレームであり、各フレームの映像信号の終りが検出用信号になっている。この検出用信号は1秒ごとに黒画像を示す信号B1と白画像を示す信号B2を繰り返す。音声信号(b) は常に検出用の信号f1(400Hz)、f2(1kHz)の何れかとなっていて、その交代のタイミングは映像信号中の信号B1、B2の出現と同時である。遅延時間差がない場合には、画面の色が1秒ごとに黒画像と白画像の交代を繰り返し、黒画像の間は400Hzの音が、白画像の間は1kHzの音が出る。しかし、遅延時間差があると受信側では映像信号と音声信号の位相がずれ、音声信号f1、f2の切換りから映像信号の黒画像、白画像の切換わりのタイミングを求めて、その遅延時間差を測定する。
請求項(抜粋):
測定すべき相対遅延時間差よりも十分に長くかつ同じ周期を持ち位相差が既知の2つの検出信号をテレビジョン映像信号と音声信号に別々に含めて送出し、一方の伝送路を経た映像信号と他方の伝送路を経た音声信号のそれぞれに含まれる前記2つの検出信号の到達タイミングから伝送遅延時間差を測定することを特徴とするテレビジョン映像信号と音声信号の伝送遅延時間差の測定方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭60-046683
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特開昭60-229589
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特開平2-274070
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