特許
J-GLOBAL ID:200903029027748108

加工データ作成システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-124033
公開番号(公開出願番号):特開平6-332515
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】加工領域のコーナー部の切削残り部分を考慮した加工データを自動で作成する加工データ作成システムを提供する。【構成】加工領域定義手段11によって指定された加工領域内に挿入可能な工具の中から最大径の工具を選択し、工具データベース16を参照して使用工具を設定する第1の使用工具設定手段(使用工具設定手段)13と、指定された加工領域と設定された使用工具とからその工具による加工領域の切削残り部分を算出する切削残り部分算出手段14と、算出された切削残り部分のコーナー部の曲率半径と加工工程管理テーブル17を参照して設定されたコーナー部を加工するための工具の種類とから、工具データベース16を参照してコーナー部を処理するための工具を設定する第2の使用工具設定手段(使用工具設定手段)13とを備える。
請求項(抜粋):
加工種別に対応する工具情報を記憶した工具データベースと、システム内に組み込まれた加工工程を管理する加工工程管理テーブルと、CADによって作成された図面における加工領域の指定が入力される加工領域定義手段と、この加工領域定義手段によって指定された加工領域の加工種別と加工精度とが入力される属性設定手段と、前記加工領域定義手段によって指定された加工領域内に挿入可能な工具の中から最大径の工具を選択し、前記工具データベースを参照することによって使用工具を設定する第1の使用工具設定手段と、前記加工領域定義手段により指定された加工領域と前記第1の使用工具設定手段により設定された使用工具とから、その工具による加工領域の切削残り部分を算出する切削残り部分算出手段と、この切削残り部分算出手段により算出された切削残り部分のコーナー部の曲率半径を、前記加工領域定義手段により入力された加工領域から読み取るとともに、前記加工工程管理テーブルを参照することによってコーナー部を加工するための工具の種類を設定し、これらのデータに基づき前記工具データベースを参照することによってコーナー部を処理するための工具を設定する第2の使用工具設定手段と、前記各手段により得られたデータに基づいて各工具が加工領域内を移動する加工経路を計算するとともに、この計算された加工経路と前記各手段で得られたデータとを組み合わせて総合的な加工データの作成を行う加工データ作成手段とを備えたことを特徴とする加工データ作成システム。
IPC (3件):
G05B 19/403 ,  B23Q 15/00 301 ,  G06F 15/60 400

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