特許
J-GLOBAL ID:200903029029925910

7軸型蝶番

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-120790
公開番号(公開出願番号):特開平8-291665
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 加締め端部とリンクの内側面との摺れ合いを、スぺ-サ-を必要とすることなく解消でき、製造過程での修正加工や組込みの手間とコストを減少させることができる7軸型蝶番を提供する。【構成】 第1回動部材1と第1リンク3を第1枢軸4で枢着し、第1リンク3と第2リンク5を第2枢軸6で枢着し、第2リンク5と第2回動部材2を第3枢軸7で枢着し、第1回動部材1と第3リンク8を第4枢軸9で枢着し、第3リンク8と第4リンク10を第5枢軸11で枢着し、第4リンク10と第2回動部材2を第6枢軸12で枢着し、第2リンク5と第3リンク8を第7枢軸13で枢着し、一対の第2リンク5、5を第1リンク3、第3リンク8、第4リンク10及び第2回動部材2の外側に来るように配置し、第2リンク5の基端部5aに第5枢軸11の加締め端部が入り込み可能な切欠き14を設け、第2リンク5の基端部5aと先端部5bとの間の中間部5cを外側にオフセット形成し、第5枢軸11と第6枢軸12の各加締め部分が通過可能な凹み空間15を設ける。
請求項(抜粋):
互いに回動されるように対向させた第1回動部材1と第2回動部材2とがあり、第1回動部材1と第1リンク3の基端とを第1枢軸4で枢着し、第1リンク3の先端と第2リンク5の基端とを第2枢軸6で枢着し、第2リンク5の先端とを第2回動部材2とを第3枢軸7で枢着し、第1回動部材1と第3リンク8の基端とを第1枢軸4より離れた位置にて第4枢軸9で枢着し、第3リンク8の先端と第4リンク10の基端とを第5枢軸11で枢着し、第4リンク10の先端と第2回動部材2とを第3枢軸7より離れた位置にて第6枢軸12で枢着し、さらに第2リンク5と第3リンク8とを第7枢軸13で枢着してなる7軸型蝶番において、一対の第2リンク5、5を第1リンク3、第3リンク8、第4リンク10及び第2回動部材2の外側に来るように配置し、第2リンク5の基端部5aに第5枢軸11の加締め端部が入り込み可能な切欠き14を設け、第2リンク5の基端部5aと先端部5bとの間の中間部5cを外側にオフセット形成し、第5枢軸11と第6枢軸12の各加締め部分が通過可能な凹み空間15を設けたことを特徴とする7軸型蝶番。

前のページに戻る