特許
J-GLOBAL ID:200903029030041074

加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-012244
公開番号(公開出願番号):特開2004-227839
出願日: 2003年01月21日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】トッププレートに載せられた鍋の温度を精度良く測定するため、鍋の反射率を正確に測定することが課題である。【解決手段】トッププレート1下面に配し鍋2へ参照用の赤外線を照射する発光手段31と、鍋2で反射される光を測定する反射光測定手段33と、この反射光測定手段33の出力から鍋2の反射率を算出する反射率算出手段35と、発光手段31のパルス駆動を行うパルス駆動手段32を備え、トッププレートを透過させる赤外線の照度を向上させ、鍋2の反射率を精度良く測定することで、鍋2の正確な温度を測定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鍋を加熱する加熱コイルと、前期加熱コイルに電力を供給する加熱手段と、前記加熱コイルの上部で鍋を載置するトッププレートと、前記トッププレート下面に配し鍋底面から放射される赤外線を検知する赤外線センサと、前記赤外線センサの受光面に装着した所定の帯域の波長の光を透過させるバンドパスフィルターと、前記赤外線センサの出力を増幅するアンプと、前記アンプの出力から鍋底面温度を算出する温度算出手段と、前記トッププレート下面に配し前記鍋へ所定の波長の参照用の赤外線を照射する発光手段と、前記発光手段内の発光素子を駆動するパルス駆動手段と、前記鍋からの反射光を測定する反射光測定手段と、前記反射光測定手段の出力から前記鍋の反射率を算出する反射率算出手段と、前記温度算出手段と反射率算出手段の出力に応じて加熱コイルに供給する電力を制御する制御手段とを備え、前記発光手段は、トッププレートを透過させる参照用の赤外線の照度を大きな順方向電流Ifを流すことで大きくし反射率の検出精度を上げるべく、発光手段に流す電流を間欠的なパルス駆動を行う加熱調理器。
IPC (1件):
H05B6/12
FI (2件):
H05B6/12 335 ,  H05B6/12 318
Fターム (10件):
3K051AA08 ,  3K051AB02 ,  3K051AC17 ,  3K051AC33 ,  3K051AD04 ,  3K051AD07 ,  3K051AD28 ,  3K051AD29 ,  3K051CD05 ,  3K051CD06
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-030985   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-233424
  • 光検出器の直線性試験装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-077510   出願人:安藤電気株式会社
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