特許
J-GLOBAL ID:200903029031557490

プレス機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長島 悦夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-062358
公開番号(公開出願番号):特開2003-260598
出願日: 2002年03月07日
公開日(公表日): 2003年09月16日
要約:
【要約】【課題】 加圧力が設定閾値を逸脱した場合にスライドの加圧力を所定値に迅速かつ高精度で調整可能なプレス機械を提供する。【解決手段】 検出クランク角度が他の領域内に属する場合は算出スライド加圧力が記憶設定閾値を超えると判別された場合に次回用位置指令パルス数を設定数分だけ減少可能、算出スライド加圧力が記憶設定閾値未満であると判別された場合には次回用位置指令パルス数を設定数分だけ増大可能に形成し、検出クランク角度が選択下死点位置領域内に属する場合においては、算出スライド加圧力が記憶設定閾値を超えると判別された場合にスライド位置調整機構に関与して次回用スライド位置を設定調整量分だけ上昇可能で、算出スライド加圧力が記憶設定閾値未満であると判別された場合には次回用スライド位置を設定調整量分だけ下降可能に形成されている。
請求項(抜粋):
クランク軸にスライド駆動用モータを直接またはギヤを介して間接に連結し、選択周期毎にスライドモーションに従って出力される選択位置指令パルス数に応じてスライド駆動用モータを回転制御させつつスライドを昇降可能に構成するとともに、クランク軸とスライドとの間にクランク軸とスライドとの上下方向相対距離を拡縮することでスライド位置を調整可能に構成されたスライド位置調整機構を設け、クランク角度と設定閾値とを対応させた加圧力パターンデータを記憶可能かつモータ電流とクランク角度とを含む演算式を用いて検出クランク角度に対応するスライド加圧力を算出可能に形成し、検出クランク角度が選択下死点位置領域を除く他の領域内に属する場合において、算出スライド加圧力が検出クランク角度に対応する記憶設定閾値を超えると判別された場合に次回用位置指令パルス数を選択位置指令パルス数から設定数分だけ減少可能、算出スライド加圧力が検出クランク角度に対応する記憶設定閾値未満であると判別された場合には次回用位置指令パルス数を選択位置指令パルス数から設定数分だけ増大可能に形成し、検出クランク角度が選択下死点位置領域内に属する場合においては、算出スライド加圧力が検出クランク角度に対応する記憶設定閾値を超えると判別された場合にスライド位置調整機構に関与して次回用スライド位置を選択スライド位置から設定調整量分だけ上昇可能で、算出スライド加圧力が検出クランク角度に対応する記憶設定閾値未満であると判別された場合にはスライド位置調整機構に関与して次回用スライド位置を選択スライド位置から設定調整量分だけ下降可能に形成された、プレス機械。
IPC (2件):
B30B 15/06 ,  B30B 15/28
FI (2件):
B30B 15/06 D ,  B30B 15/28 P
Fターム (11件):
4E088CA01 ,  4E088CA02 ,  4E088CA03 ,  4E088CA09 ,  4E089EA01 ,  4E089EC02 ,  4E089EE01 ,  4E089EE02 ,  4E089FA01 ,  4E089FB05 ,  4E089FC04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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