特許
J-GLOBAL ID:200903029032150091
エンジンの排気再循環装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-076267
公開番号(公開出願番号):特開平5-240115
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 V型エンジンにおいて、低負荷運転時に、二次側シリンダバンク側から比較的高い温度の排気をEGR弁に供給し、カーボン等の付着の発生を回避し、アイドル運転の安定化を図る一方、高負荷運転時には、一次側シリンダバンク側から比較的低い温度の排気をEGR弁に供給し、EGR弁の機能を良好に維持して耐久性を向上する。【構成】 一次側シリンダバンク4からの排気をEGR弁40に導く一次側EGR通路と二次側シリンダバンク6からの排気をEGR弁に導く二次側EGR通路とを設け、一次側EGR通路途中に同通路を開閉する一次側開閉弁と二次側EGR通路途中に同R通路を開閉する二次側開閉弁とを設け、一次側、二次側開閉弁を開閉動作する弁開閉機構124を設け、低負荷運転時に一次側開閉弁を閉動作すると共に二次側開閉弁を開動作し、高負荷運転時には一次側開閉弁を開動作すると共に二次側開閉弁を閉動作する駆動制御手段144を設ける。
請求項(抜粋):
V字形状のシリンダブロックに一次側、二次側シリンダヘッドを載置して構成された一次側、二次側シリンダバンクを有するV型のエンジンからの排気をEGR弁によって調整して吸気系に供給させるエンジンの排気再循環装置において、前記一次側シリンダバンクからの排気を前記EGR弁に導く一次側EGR通路を設け、前記二次側シリンダバンクからの排気を前記EGR弁に導くべく前記一次側EGR通路よりも小なる長さの二次側EGR通路を設け、前記一次側EGR通路途中に該一次側EGR通路を開閉する一次側開閉弁を設け、前記二次側EGR通路途中に該二次側EGR通路を開閉する二次側開閉弁を設け、前記一次側、二次側開閉弁を開閉動作する弁開閉機構を設け、前記エンジンの低負荷運転時に前記一次側開閉弁を閉動作させるとともに前記二次側開閉弁を開動作し、前記エンジンの高負荷運転時には前記一次側開閉弁を開動作させるとともに前記二次側開閉弁を閉動作させるべく前記弁開閉機構を駆動制御する制御手段を設けたことを特徴とするエンジンの排気再循環装置。
IPC (5件):
F02M 25/07 570
, F02B 75/22
, F02M 25/07 550
, F02M 25/07
, F02M 25/07 580
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