特許
J-GLOBAL ID:200903029034281703
極低温衝撃靭性の優れたラインパイプ用熱延鋼板及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
庄司 隆
, 資延 由利子
, 古館 久丹子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-530010
公開番号(公開出願番号):特表2005-503483
出願日: 2002年09月09日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
本発明は、 C:0.04〜0.07重量%、Mn:1.50〜1.65重量%、Si:0.15〜0.25重量%、P:0.010重量%以下、S:0.003重量%以下、Nb:0.040〜0.060重量%、V:0.040〜0.060重量%、Ti:0.010〜0.020重量%、Mo:0.10〜0.30重量%、Ni:0.10〜0.30重量%、残りのFe及びその他の不可避な不純物からなる鋼材及び前記組成の溶鋼を炉外精錬時、Ca-Siで介在物を球状化処理する段階と、球状化処理されたスラブを1150°C〜1180°Cで再加熱する段階と、再加熱後最終パス(Pass)時、圧下率25〜30%、仕上温度900〜930°Cで粗圧延する段階と、針状組織の確保のため、仕上温度790〜830°Cで仕上圧延する段階と、急冷後540〜580°Cで巻取する段階と、からなる極低温衝撃靭性の優れたラインパイプ用高張力鋼材の製造方法を提供する。本発明のように、鋼材の成分系を適切に制御することによって、強度はもちろん、極低温環境下でも優れた衝撃靭性を有するラインパイプ用高張力熱延鋼材が提供されて、極寒地域でも原油輸送管等使用の寿命延長効果がある。【選択図】図2
請求項(抜粋):
C:0.04〜0.07重量%、Mn:1.50〜1.65重量%、Si:0.15〜0.25重量%、P:0.010重量%以下、S:0.003重量%以下、Nb:0.040〜0.060重量%、V:0.040〜0.060重量%、Ti:0.010〜0.020重量%、Mo:0.10〜0.30重量%、Ni:0.10〜0.30重量%、残りのFe及びその他の不可避な不純物を含む極低温衝撃靭性の優れたラインパイプ用熱延鋼板。
IPC (4件):
C22C38/00
, C21C7/04
, C21D9/46
, C22C38/14
FI (4件):
C22C38/00 301W
, C21C7/04 C
, C21D9/46 T
, C22C38/14
Fターム (25件):
4K013AA07
, 4K013AA09
, 4K013BA14
, 4K013CB04
, 4K013EA25
, 4K013EA28
, 4K037EA05
, 4K037EA15
, 4K037EA17
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EB05
, 4K037EB06
, 4K037EC01
, 4K037EC04
, 4K037FA02
, 4K037FB08
, 4K037FC04
, 4K037FE03
, 4K037FE06
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