特許
J-GLOBAL ID:200903029034669272

直流モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-304829
公開番号(公開出願番号):特開2007-116813
出願日: 2005年10月19日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】サージの発生を防止することができる直流モータを提供する。【解決手段】直流モータは、ヨーク1の内周面に配置された2P極(但しPは2以上の整数)の永久磁石2を有するステータ3と、2Pで割り切れない数であるQ個のセグメント8がそれぞれ周方向に隙間Uを有して並設された整流子9と、Q個のティース10を有する電機子コア11と、周方向に隣り合うセグメント8に両端が接続され分布巻にてティース10に巻回された巻線12と、整流子9に先端部が押圧接触される陽極側及び陰極側ブラシ5,6とを備える。陽極側及び陰極側ブラシ5,6は、先端部の円弧長WbがWb≦((Dc×π)/Q+Wu)/2(但し、Dcは整流子9の直径、Wuは周方向に隣り合うセグメント8同士間の隙間Uの周方向距離)を満たす値に設定され、いずれか一方が2つのセグメント8に当接された状態で他方が1つのセグメント8のみに当接された状態となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
略円筒状のヨークと該ヨークの内周面に配置された2P極(但しPは2以上の整数)の永久磁石とを有するステータと、 回転軸に対して固定され、2Pで割り切れない数であるQ個のセグメントがそれぞれ周方向に隙間を有して並設された整流子と、 前記回転軸に対して固定され、前記Q個のティースを有する電機子コアと、 周方向に隣り合う前記セグメントに両端が接続され分布巻にて前記ティースに巻回された巻線と、 前記ステータに対して支持され、前記整流子に先端部が押圧接触される陽極側及び陰極側ブラシと を備えた直流モータであって、 前記陽極側及び陰極側ブラシは、いずれか一方が2つの前記セグメントに当接された状態で、他方が1つの前記セグメントのみに当接された状態となるように設定されたことを特徴とする直流モータ。
IPC (1件):
H02K 13/10
FI (1件):
H02K13/10
Fターム (4件):
5H613AA03 ,  5H613BB04 ,  5H613BB35 ,  5H613GA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 直流電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-140592   出願人:アスモ株式会社

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