特許
J-GLOBAL ID:200903029037454218

領域対応付け装置および領域対応付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-322832
公開番号(公開出願番号):特開平9-161071
出願日: 1995年12月12日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 同一物体に対応する閉領域を、複数フレームに亘って、正確に対応付ける。【解決手段】 例えば連続する4フレーム(第0乃至第3フレーム)の画像から、図2(A)に示すような閉領域が分割されたとする。この場合、隣接する第0フレームと第1フレームとを比較すると、第0フレームの閉領域1および3と、第1フレームの閉領域1とが対応しており、第0フレームの閉領域2と、第1フレームの閉領域2とが対応していることがわかる。以下、同様にして、隣接する2つのフレームを比較することで、その隣接するフレームに亘って、閉領域どうしを対応付けていくと、図2(B)に示すような木構造を得ることができ、互いに結ばれた閉領域を辿っていくことで、第0フレーム乃至第3フレームに亘って閉領域を対応付けることができる。この場合、第0フレーム乃至第3フレームにおける閉領域は、図2(C)に示すように、AとBの2つのグループに分けることができる。
請求項(抜粋):
複数フレームに亘る画像の中の閉領域どうしを対応付ける領域対応付け装置であって、画像から閉領域を検出する閉領域検出手段と、前記閉領域検出手段により検出された前記閉領域の動きベクトルを検出するとともに、その動きベクトルに対応して移動した前記閉領域と、その閉領域のフレームに隣接するフレームの閉領域との重なり具合を表す重複率を算出する重複率算出手段と、前記重複率算出手段により算出された前記重複率に基づいて、隣接するフレームにおける前記閉領域どうしを対応付ける第1の対応付け手段とを備えることを特徴とする領域対応付け装置。
IPC (3件):
G06T 7/20 ,  H04N 7/32 ,  H04N 7/18
FI (3件):
G06F 15/70 410 ,  H04N 7/18 G ,  H04N 7/137 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-154289
  • 特開平4-195688

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