特許
J-GLOBAL ID:200903029038492962
エンジンのシール構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-369072
公開番号(公開出願番号):特開2001-182615
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】エンジンのシリンダヘッドとシリンダブロックの接合面をメタルガスケットでシールする場合に、シリンダボア用穴と液体穴に対して、それぞれのシール性能に合ったシールライン数やシール面圧を設定して適切なシールをすることができる、エンジンのシール構造を提供する。【解決手段】エンジンのシール構造において、メタルガスケット4のシリンダボア用穴42と液体穴44の周囲に、ビードの形状又は大きさが異なる第1及び第2ビード43a,43b,45a,45bをそれぞれ形成すると共に、エンジン部材に組入れた時に、該メタルガスケット4を挟持するエンジン部材の少なくとも一方に、前記各ビード43a,43b,45a,45bの凸部をそれぞれ収容し該凸部と当接する第1及び第2シール溝23,33,25,35を形状又は大きさを変化させて形成する。
請求項(抜粋):
エンジンのシリンダヘッドとシリンダブロックの間をシールするメタルガスケットのシリンダボア用穴の周囲に第1ビードを、液体穴の周囲に第2ビードをそれぞれ形成すると共に、前記メタルガスケットを前記シリンダヘッドと前記シリンダブロックの間に挟持して組み立てた時に、前記第1ビードの凸部と前記第2ビードの凸部とをそれぞれ収容し該凸部と当接する第1シール溝と第2シール溝とを、前記シリンダヘッド側及び前記シリンダブロック側に形成したシール構造又は、そのどちらか一方に形成したシール構造であって、前記第1ビードと前記第1シール溝との間に発生するシール面圧と、前記第2ビードと前記第2シール溝との間に発生するシール面圧との間に差異を生じさせるべく、前記第1ビードと前記第2ビードをビードの形状又は大きさを変化させて形成すると共に、前記第1シール溝と前記第2シール溝の形状又は大きさを変化させて形成したことを特徴とするエンジンのシール構造。
IPC (4件):
F02F 11/00
, F02F 1/00
, F02F 1/24
, F16J 15/08
FI (4件):
F02F 11/00 D
, F02F 1/00 A
, F02F 1/24 A
, F16J 15/08 F
Fターム (18件):
3G024AA06
, 3G024AA36
, 3G024BA20
, 3G024BA23
, 3G024CA01
, 3G024EA01
, 3G024FA08
, 3G024HA07
, 3J040AA01
, 3J040AA12
, 3J040AA17
, 3J040BA01
, 3J040EA07
, 3J040EA09
, 3J040EA18
, 3J040EA30
, 3J040FA01
, 3J040HA17
前のページに戻る