特許
J-GLOBAL ID:200903029040769580

流動層ボイラの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-291307
公開番号(公開出願番号):特開平10-089618
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 流動層ボイラの後燃え現象を検出し、これに関係する流動層ボイラの操作因子を制御し、後燃え現象を効果的に抑制するに好適な流動層ボイラの制御方法を提供することにある。【解決手段】 流動媒体の流動層温度を測定する手段8と、流動層内の空塔速度を計測する手段36と、流動層ボイラ出口の排ガス中の硫黄酸化物濃度を検出する手段2および酸素濃度を検出する手段1と、流動層ボイラ18のフリーボード部6の温度を測定する手段7および発生した排ガスが通過する流動層ボイラ出口以降の特定機器の温度を測定する手段を設置し、硫黄酸化物濃度が増大したとき、ないしは、フリーボード部の温度が流動層の温度より増大したとき、酸素濃度O2、空塔速度U0、流動層温度T1が適正な範囲を維持するように、空気供給量制御手段3により燃焼用空気またはCWPポンプ4により燃料を制御することを特徴とする。
請求項(抜粋):
燃料と燃焼用空気を流動して燃焼する流動層ボイラであつて、流動媒体の流動層温度を測定する手段と、流動層内の空塔速度を計測する手段と、流動層ボイラ出口の排ガス中の硫黄酸化物濃度を検出する手段および酸素濃度を検出する手段と、流動層ボイラのフリーボード部の温度を測定する手段および発生した排ガスが通過する流動層ボイラ出口以降の特定機器の温度を測定する手段を備え、前記硫黄酸化物濃度が増大したとき、ないしは、前記フリーボード部の温度または前記特定機器の温度が前記流動層の温度より増大したとき、流動層ボイラの操作因子である酸素濃度、空塔速度、流動層温度が適正な範囲を維持するように、燃焼用空気または燃料を制御することを特徴とする流動層ボイラの制御方法。
IPC (4件):
F23C 11/02 303 ,  F23C 11/02 ZAB ,  F23N 1/00 113 ,  F02C 3/28
FI (4件):
F23C 11/02 303 ,  F23C 11/02 ZAB ,  F23N 1/00 113 Z ,  F02C 3/28

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