特許
J-GLOBAL ID:200903029040872861

硫黄の高感度分析法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩見谷 周志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-235377
公開番号(公開出願番号):特開平5-052753
出願日: 1991年08月22日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【構成】試料から硫黄を硫化物イオンの状態で含有する溶液を調製し、該溶液を酸溶液と混合して硫化水素を発生させ、該硫化水素を誘導結合プラズマ発光分光分析装置に導入して硫黄のスペクトルを測定する工程を有する、試料中の硫黄分析法。【効果】励起源であるプラズマ中に導入される試料の導入効率が高い。硫黄は他の成分から分離されて導入されるので、測定に化学干渉も光学的干渉も起こらない。硫化水素の発生は閉じた系で行われるため、雰囲気による汚染もない。そのため、高感度、高精度で再現性の高い測定が可能である。
請求項(抜粋):
試料から硫黄を硫化物イオンの状態で含有する溶液を調製し、該溶液を酸溶液と混合して硫化水素を発生させ、該硫化水素を誘導結合プラズマ発光分光分析装置に導入して硫黄のスペクトルを測定する工程を有する、試料中の硫黄分析法。

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