特許
J-GLOBAL ID:200903029041015636

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-337533
公開番号(公開出願番号):特開平9-180872
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 温度センサ支持体と天板との間に設けられたシール部材が破損しても誘導コイル等に水などが侵入しないようにする。【解決手段】 天板4に出没自在に設けられると共に温度センサ26を設けた筒状の温度センサ支持体19をばね28により付勢する。温度センサ支持体19には誘導コイル保護板13の短筒部15に当接して該温度センサ支持体19が抜止めされる鍔部21を設ける。温度センサ支持体19の鍔部21の下方には下方開口部23を設ける。そして上方と下方開口部23を連通する連通孔24を鍔部21に設ける。シール部材29が破損した場合、水等は鍔部21回りに溜ることなく連通孔24を通って下方開口部23へ排出されるので、誘導コイル6に水等が侵入することはなく、安全性を向上できる。
請求項(抜粋):
調理器本体と、この調理器本体内に設けられる誘導コイルと、この誘導コイルを支持する誘導コイル支持台と、前記調理器本体の上部に設けられ中央部に貫通孔を設けた天板と、前記天板に対して出没自在となるように前記貫通孔に上下方向に挿通されると共に温度センサを設けた筒状の温度センサ支持体と、温度センサ支持体を上方に付勢する付勢体と、前記温度センサ支持体の外周面に設けられた抜止め防止用の鍔部と、前記温度センサ支持体と前記天板との間隙に介在し前記温度センサ支持体の上下動に伴って移動する弾性を有したシール部材とを設けた誘導加熱調理器において、前記温度センサ支持体の鍔部の下方を開口すると共に、該下方開口部と前記鍔部の上方を連通する連通孔を該鍔部に設けたことを特徴とする誘導加熱調理器。

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