特許
J-GLOBAL ID:200903029044546047

点火コイルとその巻線方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-297603
公開番号(公開出願番号):特開2001-118741
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】電磁コイル及び、内燃機関用点火コイルで、耐電圧性能を向上する高圧コイルを提供する。【解決手段】2次コイルのボビン100への巻線で、高圧側つば101から巻き始めて、他方端の低圧側へ所定数巻き進める往路巻きと、往路巻きと逆向きに、所定数少ない復路巻きで巻き戻しながら、往路巻きと復路巻きの巻数を順次所定数増やして、高圧側はθ1でなる傾斜面、巻線進行方向にはθでなる傾斜面を形成する。これにより、高圧側つば101近傍の巻数を減らして線間電圧を低くできること、及び、巻き乱れの少ない巻線部を高圧側に配置する事ができるので絶縁特性が向上する。更に、高圧側つば101および低圧側つば102近傍がともに縮径するので、両端の巻線層が低くなり、つばとの境界で問題となる層崩れによる耐圧不良をなくし、耐圧特性が良好なコイルとする事ができる。
請求項(抜粋):
ボビン等に線材を複数層巻回して、コイルの軸線に対して斜め巻きをする点火コイルの巻線方法において、該ボビン等の高圧側端を巻き始めとし、他方端の低圧側方向へ所定量巻き進める往路巻きと、往路巻きと逆向きに、所定量少ない復路巻きで巻き戻し、往路巻きと復路巻きの巻数を各々順次増やしながら巻回して巻高さを決めた後、該往路巻きと復路巻きの巻数を一定とし、順次交互に巻回して所定の傾斜角を有するように巻き終わることを特徴とする点火コイルの巻線方法。
IPC (3件):
H01F 41/06 ,  F02P 15/00 303 ,  H01F 38/12
FI (4件):
H01F 41/06 A ,  F02P 15/00 303 B ,  H01F 31/00 501 C ,  H01F 31/00 501 Q
Fターム (3件):
3G019CA08 ,  3G019KC04 ,  5E002AA19

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