特許
J-GLOBAL ID:200903029045074106

パチンコ遊技機におけるガラス窓の施錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-026198
公開番号(公開出願番号):特開平10-201926
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 解錠時にガラス窓を前側へ押出して楽に開放し得るようにした施錠装置を提供する。【解決手段】 施錠部は、前枠のセット面域の他側縁内側に合鍵等を利用して係錠位置から解錠位置に昇降変位可能に支持されて、前縁側に係合部35および斜状案内縁37を形成した施錠部材34と、ガラス窓Dにおける開閉扉41の側縁裏側に形成された施錠用の係合口48とから構成される。開閉扉41の係錠時には、係合口48の口縁一部が施錠杆34の解錠位置への変位に伴ない係合部35を乗り越えて係合溝35aに係合する。また、開閉扉41の解錠時には、施錠杆34の解錠位置への変位において、係合口48の口縁一部が係合溝35aから解離すると共に、斜状案内縁37が係合口48の口縁他部と係接しながら開閉扉41の右側縁を前方へ押開くようになる。
請求項(抜粋):
外枠(A)に開閉可能に組付けられた前枠(B)の窓枠口(3)内部に遊技盤(C)を収容セットする一方、前枠(B)の窓枠口(3)の開口前面周囲に成形されたセット面域(17)に合わせてガラス窓(D)を開閉および施錠可能に装備したパチンコ遊技機にあって、前記ガラス窓(D)では、前枠(B)のセット面域(17)に整合する方形状サイズに成形されて中央部に前記遊技盤(C)のゲーム領域に適した広さの窓口(44)を開口した開閉扉(41)と、この開閉扉(41)の裏側で窓口(44)の外接周囲に設置されて板ガラス(62)を窓口(44)の裏側にセット保持し得る支持枠(57)とにより、フレームレス形態の一つの窓枠部材に構成すると共に、開閉扉(41)の一側縁裏側の上下部に、前枠(B)のセット面域(17)の一側縁前側の上下部に配設された支持部(J1,J2)に対して連結支持し得る支持手段(L)を配設し、前記ガラス窓(D)の施錠部(33)では、前枠(B)のセット面域(17)の他側縁内側に合鍵等を利用して係錠位置から解錠位置に昇降変位可能に支持されて、前縁側に係合部(35)および斜状案内縁(37)を形成した施錠部材(34)と、開閉扉(41)の他側縁裏側に形成された施錠用の係合口(48)とから構成され、前記前枠(B)に対してガラス窓(D)の開閉扉(41)を、互いの一側縁に位置する支持部(J1,J2)および支持手段(L)を利用して横開きおよび着脱を可能に連結支持するもとで、互いの他側縁に位置する前記施錠部材(34)の係合部(35)と係合口(48)とを係脱可能に係合して、前記セット面域(17)に収容したまま板ガラス(62)を前記遊技盤(C)のゲーム領域前面に位置させた閉鎖状態に保持し得ると共に、施錠部材(34)の解錠変位時に斜状案内縁(37)を係合口(48)の口縁に係接させながら開閉扉(41)の他側縁を前方へ押出し得るようにしたことを特徴とするパチンコ遊技機におけるガラス窓の施錠装置。
IPC (2件):
A63F 7/02 327 ,  A63F 7/02 326
FI (2件):
A63F 7/02 327 A ,  A63F 7/02 326 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-088070   出願人:株式会社三共

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