特許
J-GLOBAL ID:200903029045756304

スライドドア用給電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 勇作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-160246
公開番号(公開出願番号):特開平6-344772
出願日: 1993年06月03日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 ジャンクションスイッチの端子間にスパークが発生しない構成とした給電システムを提供する。【構成】 スライドドア12が開いた状態では、可動端子32とGND端子22の拡径接触面28との対向間隔(La)よりも、可動端子33と給電端子17の拡径接触面19との対向間隔(Lb)が小さくなる。従って、スライドドア12を閉じる場合、可動端子32よりも可動端子33の接触タイミングが早くなり、電源供給端子17と可動端子33が接触した後、GND端子22が可動端子32により押圧されてスライドドア閉鎖検出用のスイッチ9がオフされる。これにより給電が開始されるから、可動端子33と電源供給端子17間にスパークが発生しない。
請求項(抜粋):
スライドドアが閉じられたとき該スライドドアに配設された電動機構に対してボデー側から電源を供給するため、前記ボデー側の給電端子とスライドドア側の給電端子とを接触させるジャンクションスイッチを備えたスライドドア用給電システムにおいて、前記ジャンクションスイッチのボデー側とスライドドア側のいずれか一方にスライドドア閉鎖検出用のスイッチを設け、いずれか他方にスイッチ作動杆を設けるとともに、スライドドアが開いたときの前記スイッチとスイッチ作動杆との対向間隔よりも前記給電端子間の対向間隔を小さくして、前記給電端子が接触した後に前記スイッチが作動し、該スイッチの作動により給電を開始するようにしたことを特徴とするスライドドア用給電システム

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