特許
J-GLOBAL ID:200903029046114586

ボーデンワイヤ式ウインドリフター用の電動式の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-213335
公開番号(公開出願番号):特開平5-163869
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 緩勾配のウォームねじ山にもかかわらず、窓ガラス側から伝動系を運転しようとしたばあいに運動がロックされるようにし、更に、ウォームとウォーム歯車との間の所要のセルフロッキング作用を考慮する必要なしに、ウォームもしくはウォーム歯車の歯のリード角をそれぞれ有利な角度で選択できるようにする。【構成】 手動式のウインドリフターから公知の形式でコイルばねとして構成された制動ばねを備えたボーデンワイヤ式ウインドリフター用の電動式の駆動装置において、ウォーム歯車3が円弧状のスリット3bを備え、このスリットを介してロープドラム7に定置の舌片7bが貫通係合し、この舌片がウォーム歯車の他方の側でウォーム歯車に定置のリングの切欠き内に係合していて、更にリング3c及び舌片がコイルばね8によって取り囲まれていて、このコイルばねの折り曲げ端部がそれぞれリングと舌片との間のギャップ内に係合している。
請求項(抜粋):
ボーデンワイヤ式ウインドリフター用の電動式の駆動装置であって、ロープドラム(7)、及びモータ(1)によってウォーム(2)を介して駆動されるウォーム歯車(3)を備え、このウォーム歯車がケーシングに定置の軸に支承されていてかつ一方のウォーム歯車側面に少なくとも1つの軸方向に突出する突起、舌片等を有していて、この突起、舌片等が同軸的に支承されたロープドラムの向き合う側面の対応する凹所内に係合していてかつロープドラムを回転連行する形式のものにおいて、駆動装置内に制動ばねとしてコイルばね(8)が設けられていて、このコイルばねがウォーム歯車に定置の少なくとも1つの部分(3c)並びにロープドラムに定置の少なくとも1つの部分(7b)によってねじられるようになっていて、ロープドラムに定置の部分(7b)によってねじられたばあいコイルばねが拡開されかつケーシングに定置のコップ状制動部材(9)内で、窓ガラスの運動をロックするように締め付け固定されるようになっていることを特徴とする、ボーデンワイヤ式ウインドリフター用の電動式の駆動装置。
IPC (3件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17 ,  E05F 11/50

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