特許
J-GLOBAL ID:200903029048041624

双方向無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-207425
公開番号(公開出願番号):特開平10-051351
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 1つのアンテナを送受信に共用でき、かつ、送受信効率を向上でき、送受信双方でより適切に整合をとることができる双方向無線装置を提供する。【解決手段】 送信時には、バイアス印加用端子aを順バイアス、バイアス印加用端子bを逆バイアスとする。この結果、ダイオードD1,D3がオフ状態になり、ダイオードD2がオン状態となるので、送信用トランジスタ10からの送信電力が送受共用アンテナ2の給電点2bに供給されるとともに、コンデンサC4によって送受共用アンテナ2の整合がとられ、送信電力の受信用トランジスタ11への供給が阻止される。一方、受信時においては、バイアス印加用端子aを逆バイアス、バイアス印加用端子bを順バイアスとする。この結果、ダイオードD1,D3がオン状態となり、ダイオードD2がオフ状態となる。このため、受信信号は、コンデンサC5、ダイオードD3を介して受信用トランジスタ11に供給され、コンデンサC3によって送受共用アンテナ2の整合がとられる。
請求項(抜粋):
2つの位置をそれぞれ第1の給電点、第2の給電点とした1つのアンテナと、前記第2の給電点に送信信号を供給し、前記アンテナから送信する送信手段と、前記アンテナで受信された受信信号を前記第1の給電点を介して受信する受信手段とを具備し、前記アンテナを送受信で共用することを特徴とする双方向無線装置。
IPC (5件):
H04B 1/44 ,  H01Q 1/24 ,  H04Q 7/06 ,  H04Q 7/08 ,  H04Q 7/12
FI (3件):
H04B 1/44 ,  H01Q 1/24 Z ,  H04B 7/26 103 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭54-121093
  • 特開昭61-118030
  • 特開昭62-208722
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