特許
J-GLOBAL ID:200903029052653901
超音波探触子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-088984
公開番号(公開出願番号):特開平11-285496
出願日: 1998年04月01日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】ビーム幅が細く、焦域の長い遠方での感度低下を抑えたビームを形成して、分解能を改善した超音波探触子を提供すること。【解決手段】組合せレンズ5は、出射端側のレンズを音速をv1 、音響インピーダンスをZ1 に設定する第1レンズ部材で中心側先端が周辺面より凸出する曲面形状に形成した第1音響レンズ5aと、超音波入射側になる音速をv2 、音響インピーダンスをZ2 に設定する第2レンズ部材で周辺部に対して中央部を凹ました曲面形状で形成した第2音響レンズ5bとを組み合わせている。音速v1 と音速v2 との間に v2 >v1 の関係があり、第1レンズ材の音響インピーダンスZ1 と第2レンズ材の音響インピーダンスZ2 との間にZ1 ≒Z2 ≒Zb(生体の有する音響インピーダンス)の関係を設定し、圧電素子から放射された超音波を第2レンズと第1レンズとを通過させて、中心軸OO′に沿って生体の深部まで感度を低下することなく到達する焦域の長い細いビームを得る。
請求項(抜粋):
前方又は後方にそれぞれ少なくとも1つの実効的・仮想的円環状音源を形成する超音波探触子において、音源部は、平板形状又は曲面形状の圧電素子と、音速の異なるレンズ部材で形成した複数の音響レンズと、を具備することを特徴とする超音波探触子。
IPC (5件):
A61B 8/14
, G01N 29/24
, H04R 1/34 330
, H04R 17/00
, H04R 17/00 330
FI (5件):
A61B 8/14
, G01N 29/24
, H04R 1/34 330 A
, H04R 17/00 L
, H04R 17/00 330 L
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭51-060491
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特開昭58-022040
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特開昭63-177700
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