特許

J-GLOBAL ID：200903029052658563

ビデオカメラの垂直補間回路

発明者： 森 幸夫 ,  村田 治彦 ,  前中 章弘 ,  宅間 正男 ,  川上 聖肇
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 丸山 敏之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-040802
公開番号（公開出願番号）：特開平6-046305
出願日： 1992年02月27日
公開日（公表日）： 1994年02月18日
要約：

【要約】【目的】 1画面内の垂直方向の補間位置に拘らず、画面全体に亘って均一な解像度が得られる垂直補間回路を提供する。【構成】 デジタル化されたCCD出力信号の出力端に、夫々遅延時間が1水平走査期間(1H)に設定された第1、第2及び第3のディレイライン1、2、3を直列に接続している。前記CCD出力信号及び第1、第2及び第3のディレイライン1、2、3の各出力信号は、4つの乗算器4、5、6、7を具えた4タップの垂直内挿フィルターへ供給され、係数設定回路9、15によって設定されるタップ係数K0、K1、K2、K3により、4ライン分の出力信号に基づく垂直補間が施される。

請求項（抜粋）：

固体撮像素子(CCD)の出力をデジタル信号に変換して得られたCCD出力信号に基づき、1画面内の所定の垂直位置における映像信号を垂直補間によって生成するビデオカメラの垂直補間回路であって、前記CCD出力信号の出力端に直列に接続され、夫々遅延時間が1水平走査期間(1H)に設定された第1、第2及び第3のディレイライン(1)(2)(3)と、前記CCD出力信号及び第1、第2、第3のディレイライン(1)(2)(3)の各出力信号が供給され、これら4ライン分の出力信号に基づいて、中央の2本のラインに挟まれた垂直位置に対する垂直補間を施す垂直内挿フィルターとを具えたことを特徴とするビデオカメラの垂直補間回路。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-264580
  
• 特開平2-264580
  
• 特開昭61-013093