特許
J-GLOBAL ID:200903029055103708

キャビティからのリ-ド線シ-ル機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-352551
公開番号(公開出願番号):特開2000-179751
出願日: 1999年12月13日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【解決手段】装置の閉じたキャビティからリード線をシールするためのシール機構が形成されている。【課題】 シール機構は、装置にシール状態で接続された取付け部分と、凹部が中に形成されており、弾性グロメットが凹部の中に圧縮されて配置されたキャップ部材とを含む。弾性グロメットは、リード線が閉じたキャビティからこれを通って延びてる通路を有する。弾性グロメットに誘導された圧縮力が、圧縮力をリード線にかけてシールを形成する。キャップ部材が取付け部分にシール状態で接続されている。このように、装置の中にある閉じたキャビティが周囲から効率的にシールされ、汚染物が閉じたキャビティの中に入り、例えば、電気コイルのような成分の早すぎる故障を作り出すことはない。
請求項(抜粋):
装置の閉じたキャビティから延びている、所定の断面形状と大きさを有するリード線をシールするようになっているシール機構であって、前記リード線が前記フェイス部分から延びて、前記装置にシール状態で接続された取付け部分と、閉じた端部と開いた端部とを有するキャップ部材とを有するキャップ部材と、を備え、前記閉じた端部は該閉じた端部を通って形成された通路を有し、前記開いた端部は、所定の横断面形状と大きさを有する凹部が前記キャップ部材の中に形成された状態でフェイス面を有しており、前記凹部は前記フェイス部分から内方向に延びており、前記キャップ部材の前記開いた端部は前記取付け部分の前記フェイス部分にほぼ隣接した前記取付け部分にシール状態で接続されるようになっており、前記リード線の形状とほぼ同一の所定の横断面形状で、前記リード線の大きさと同一か、これよりサイズが小さい通路を有する弾性グロメットが設けられており、該弾性グロメットは、少なくとも一部前記キャップ部材の中の前記凹部形状とほぼ同じ所定の断面形状と、前記キャップ部材の前記凹部の大きさよりも大きい所定の大きさとを有しており、前記弾性グロメットは、前記リード線が前記グロメットの前記通路と前記キャップ部材の前記閉じた端部の前記通路を通って延びた状態で、前記キャップ部材の前記凹部の中に配置されるようになっているシール機構。
IPC (2件):
F16L 5/02 ,  H01F 5/04
FI (2件):
F16L 5/02 A ,  H01F 5/04 D

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