特許
J-GLOBAL ID:200903029055107576

光ピツクアツプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛久 健司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-244094
公開番号(公開出願番号):特開平5-062221
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 小型化,軽量化,低廉化を図った光ピックアップ装置におけるフォーカシング・エラー信号を安定化させる。【構成】 半導体レーザ11と集光光学系との間に,光軸に対して傾いて配置されたガラス板14,15を設ける。光磁気ディスク30からの反射光は集光されながら,ガラス板14,15の表裏両面でそれぞれ反射され,検光子31,32を経て光検出器21,22に受光される。光検出器21を2つの受光領域21A,21Bで構成し,ガラス板14の表裏両面からの反射光スポットSP11,SP12をそれぞれ受光する。受光領域21Aを3分割フォトダイオード21a〜21c,受光領域21Bを2分割フォトダイオード21d,21eで構成する。光検出器22も同じ構成である。ダブル・ビーム・サイズ法によりフォーカシング・エラー信号を,プッシュプル法によりトラッキング・エラー信号を生成する。受光領域21Aはトラック方向に直交する分割線により分割されている。
請求項(抜粋):
発光素子と発光素子から出射される発散光を光学的記録媒体上に集光させるとともに光学的記録媒体からの反射光を集光させる集光光学系とを備えた光ピックアップ装置において,上記発光素子と上記集光光学系との間の上記発散光の光路上に,上記集光光学系の光軸に対して傾けて配置された透明板,および光学的記録媒体によって反射されかつ上記集光光学系によって集光される光のうち上記透明板の表裏面によって反射された光を受光する光検出手段を備え,上記光検出手段は,上記透明板の表裏面で反射した光をそれぞれ受光する相互に独立した2つの受光領域を備え,一方の第1の受光領域が光学的記録媒体のトラックに直交する方向にのびる分割線によって少なくとも3つの相互に独立した小領域に分割され,他方の第2の受光領域が光学的記録媒体のトラック方向にのびる分割線によって少なくとも2つの相互に独立した小領域に分割されている,光ピックアップ装置。
IPC (4件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/125 ,  G11B 7/135 ,  G11B 11/10

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