特許
J-GLOBAL ID:200903029055588787

圧電発音器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-360399
公開番号(公開出願番号):特開平11-196492
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 収納ケース2に設けた圧電振動体の直径を小さくしても、音圧のピークが発生する周波数を低くできる圧電発音器を得る。【解決手段】 一対の突起部5d,6dの先端部上に一対の接触電極部7a,8aを有する一対の配線パターン7,8を収納ケース2の一対の壁部5a,6a上にそれぞれ形成する。圧電セラミックス素子1の非接合電極3cと突起部6d側の接触電極部8aとを接触させ、振動板4と突起部5d側の接触電極部7aとを接触させて、圧電振動体1を一対の突起部5d,6dの間に挟持する。これにより、圧電振動体1の中央部のみを収納ケース2に対して支持させる。
請求項(抜粋):
圧電セラミックス基板の両面に一対の電極が形成された圧電セラミックス素子が振動板に接合されてなる圧電振動体と、前記圧電振動体を収納し且つ放音孔を備えた収納ケースと、前記圧電振動体を前記収納ケースに対して支持する支持構造部とを具備し、前記一対の電極に電気信号を与えて前記圧電振動体を振動させることにより発音する圧電発音器であって、前記支持構造部は前記圧電振動体の中央部のみを支持するように構成されていることを特徴とする圧電発音器。

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