特許
J-GLOBAL ID:200903029057168262

光学ヘッド装置及び光学部品の製作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098114
公開番号(公開出願番号):特開平9-237434
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 光ディスクの反射光を光束分離手段により複数に分離させて複数の受光素子により個々に検出する場合に、製造誤差や環境変化により光束分離手段の位置が変位してもフォーカシング信号にオフセットが発生しないようにする。【解決手段】 発光素子3から光ディスク2に出射される光束をp偏光で偏光分離手段5に透過させ、帰還した光束はs偏光で反射させて光束分離手段6に誘導する。この光束分離手段6の反射方向とフォーカシング信号を検出する受光素子12(a1,a2)の分割方向とを直交させ、製造誤差や環境変化により光束分離手段6の位置が変位しても光点が分割方向には変位しないようにした。
請求項(抜粋):
直線偏光の光束を出射する発光素子と、p偏光の光束を透過してs偏光の光束を反射する偏光分離手段と、光束を反射する反射面と、光束を直線偏光と円偏光とに相互に変換する四分の一波長板と、光束を光ディスクに結像させる対物レンズと、光ディスクに反射された光束を複数に分離させる光束分離手段と、複数の光束を個々に検出する複数の受光素子とを有し、前記発光素子から出射された光束をp偏光の状態で前記偏光分離手段に透過させ、この光束を前記反射面により反射させてから前記偏光分離手段に再度透過させ、この光束を前記四分の一波長板に透過させて直線偏光から円偏光に変換し、この光束を前記対物レンズにより光ディスクに結像させて反射させ、この光束を前記四分の一波長板に再度透過させて円偏光から直線偏光に変換させ、この光束をs偏光の状態で前記偏光分離手段により反射させてから前記光束分離手段により複数に分離させ、この複数の光束を前記偏光分離手段により再度反射させてから複数の前記受光素子により個々に検出することを特徴とする光学ヘッド装置。
IPC (4件):
G11B 7/22 ,  G11B 7/09 ,  G11B 7/125 ,  G11B 7/135
FI (4件):
G11B 7/22 ,  G11B 7/09 A ,  G11B 7/125 B ,  G11B 7/135 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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