特許
J-GLOBAL ID:200903029062884162
嫌気性水処理装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-320326
公開番号(公開出願番号):特開平5-154492
出願日: 1991年12月04日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 嫌気性水処理において、リアクタ内に空気混入事故が発生した場合のメタン菌に対する活性阻害を最少限度に食い止め、安定した水処理を維持できるようにする。【構成】 リアクタの酸化還元電位が設定値を上回った場合、発酵ガスをリアクタ液相部に導入して酸素のパージを行う。同時に、原水流量も落し、失活状態のメタン菌に対して有機物過負荷とならないように制御する。
請求項(抜粋):
嫌気性細菌を内部に保持し、導入された廃水を浄化するリアクタと、前記リアクタの上部からオーバーフローする処理水を貯留するための処理水槽と、前記処理水槽の処理水の一部を前記リアクタの最下部に循環する循環ポンプと、廃水を貯留し、その一部を前記リアクタの最下部に導入する原水ポンプと、前記リアクタで発生する発酵ガスを貯留するための発酵ガスホルダーと、前記発酵ガスホルダーの気相部に一端を開口し、他端を前記リアタクの液相部及び前記処理水槽の液相部に開口するように設けられた発酵ガス導入管路と、前記発酵ガス導入管路上に配設されたガス導入用のブロワと、前記リアクタ及び処理水槽の液相部における酸化還元電位を測定する測定器と、該測定器による酸化還元電位が予め設定されている基準値以上になったときに前記ブロワを起動制御し、かつ前記原水ポンプの流量を低減制御する演算制御装置とを備えて成る嫌気性水処理装置。
IPC (2件):
前のページに戻る