特許
J-GLOBAL ID:200903029063025538

無段変速機の溝可変プーリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮内 利行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-031336
公開番号(公開出願番号):特開平6-221396
出願日: 1993年01月27日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 溝可変プーリの駆動軸に組付けられるシリンダ部材の変形を起きにくくする。【構成】 可動円すい部材22を軸方向に移動させるための駆動プーリシリンダ室20は、駆動軸14に直交する円形の壁部80aとこれの外周部から可動円すい部材22方向に伸びる円筒状部80bとを有するシリンダ部材80と、内径部が可動円すい部材22に固着されているとともに外径部がシリンダ部材80の円筒状部80bにはめ合わされているピストン部材78と、により構成される。シリンダ部材80は、肩部82を形成している駆動軸14の小径部にはめ合わされるとともに肩部82によって可動円すい部材22方向への移動を禁止されている。シリンダ部材80は、これの壁部80aの内周側と駆動軸14の肩部82との間に駆動軸14の大径部よりも大径のシム84を介して肩部82に向かってナット90によって軸方向に締め付けられて駆動軸14に一体に組付けられる。
請求項(抜粋):
軸(14)と一体に回転し軸方向に移動しない固定円すい部材(18)と、軸(14)と一体に回転し軸方向に移動可能な可動円すい部材(22)とにより、V字状溝が形成され、可動円すい部材(22)にはこれを軸方向に移動させるための油圧作用室(20)が設けられており、油圧作用室(20)は、軸(14)に直交する円形の壁部(80a)とこれの外周部から可動円すい部材(22)方向に伸びる円筒状部(80b)とを有しているシリンダ部材(80)と、内径部が可動円すい部材(22)に固着されているとともに外径部がシリンダ部材(80)の円筒状部(80b)にはめ合わされているピストン部材(78)と、により構成されており、シリンダ部材(80)は、小径部と大径部との間に形成された肩部(82)を有する軸(14)の小径部側にはめ合わされるとともに肩部(82)によって可動円すい部材(22)方向への移動を禁止されている無段変速機の溝可変プーリにおいて、シリンダ部材(80)の壁部(80a)の内周側と軸(14)の肩部(82)との間に軸(14)の大径部(14a)よりも大径のシム(84)が設けられていることを特徴とする無段変速機の溝可変プーリ。
IPC (2件):
F16H 9/18 ,  F16H 55/56
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • POSシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-081786   出願人:オムロン株式会社
  • 特開平4-075192
  • 特開平3-172656
全件表示

前のページに戻る