特許
J-GLOBAL ID:200903029064337959

生産管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-315329
公開番号(公開出願番号):特開平10-161736
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】非正常状態が生じたときに現場作業者に対応処置の判断材料を与えることで、現場作業者に対応処置を選択させることを可能とする。【解決手段】管理システム2は製造システム1を生産計画に従って制御するとともに製造システム1の状態を監視する。管理システム2は検査工程により不良が検出されると不良レベルマスタファイルF13に照合して不良の程度である不良レベルを求め、不良レベルに応じて少なくとも1つの対応処置案を作成し、対応処置に伴う作業を、各作業と作業者・作業量・コストとを対応付けた作業コストマスタファイルF14に照合することにより、不良の対処に要する作業時間・作業コスト・作業工数を求めて現場作業者に示す。これにより、対応処置の判断材料として時間、コスト、工数を現場作業者に与えることができる。
請求項(抜粋):
少なくとも生産工程と検査工程とを含む製造システムと、製造システムを生産計画に従って制御するとともに製造システムの状態を監視する管理システムとを備える生産システムにおける生産管理方法であって、製造システムにおける各種作業をその作業に要する現場作業者・作業量・コストに対応付けた作業コストマスタファイルと、検査工程により検出される不良を生じたワークと不良内容と不良の程度である不良レベルとを対応付けた不良レベルマスタファイルとを管理システムにあらかじめ作成しておき、管理システムは検査工程により不良が検出されると不良のワークおよび不良内容を不良レベルマスタファイルに照合して不良レベルを求め、不良レベルに応じて少なくとも1つの対応処置案を作成し、対応処置に伴う作業を作業コストマスタファイルに照合することにより、不良の対処に要する作業時間・作業コスト・作業工数を求めて現場作業者に示し、対応処置案が複数作成されたときに現場作業者の判断による操作入力を受けることにより対応処置を選択することを特徴とする生産管理方法。
IPC (4件):
G05B 23/02 ,  B23Q 41/08 ,  G06F 17/60 ,  G06F 19/00
FI (4件):
G05B 23/02 X ,  B23Q 41/08 B ,  G06F 15/21 R ,  G06F 15/24
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-284853
  • 生産制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-025471   出願人:コニカ株式会社
  • 工程管理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-264265   出願人:日本電産株式会社
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